市長の記者会見【令和4年9月30日の案件】

(1)いちご一会とちぎ国体・いちご一会とちぎ大会開催について

いよいよ明日10月1日にカンセキスタジアムで、いちご一会 とちぎ国体・総合開会式が行われ、本市では「ラグビーフットボール競技」の全種別と、「バレーボール競技」の成年男子が開催されます。
ラグビーフットボール競技の公式練習も、本日9月30日より始まりますので、参加チームが続々と本市にお越しいただいているところです。
国体終了後の10月29日と30日には、全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」のバレーボール競技・精神障害の部の実施も、予定されておりますので万全の態勢で、お迎えしたいと考えています。
本市としましては、全国から本市を訪れる方々に、おもてなしと、佐野のご当地グルメをPRするため、国体期間中「味噌まんじゅう」や「カンロ」、「佐野ラーメンせんべい」の配布、さらには佐野らーめんやいもフライ、佐野黒から揚げを、会場内で食べることができるよう出店エリアにおいて販売する予定です。
また、国体期間中、「観光ボランティア・ガイド」の皆さまにご協力いただき、佐野駅において本市の観光や歴史などについてPRを行い、市内への回遊や、今後、再び本市を訪れていただけるよう、繋げてまいりたいと考えています。
そして、参加される選手・監督の皆さんには、記念品として、本市の伝統工芸である天明鋳物のイチゴ柄風鈴を作製しました。
また、各競技の部門1位と2位の選手・監督の皆さんには、天明鋳物の特製メダルもご用意しています。

(2)生ごみ削減強化月間の新設について

本市では、総合計画の基本目標「美しい自然、環境と調和するまちづくり」の実現を図るため「ごみの発生抑制と資源の有効活用」を目的に、3R(スリーアール)運動の積極的な推進に取り組んでおりますが、市内のごみ発生量の更なる減量化を図るため、県内初の試みとして、今年度から10月を「生ごみ削減強化月間」として指定します。

10月の期間中の主な取組ですが、まず、広報紙やホームページ、SNS、周知チラシなどを活用して、各家庭から排出される生ごみの削減を呼びかけます。

また、10月23日開催の「みかもクリーンセンター3Rイベント」において、アンケートにお答えいただいた方への、生ごみ水切り器のプレゼントや、家庭用生ごみ処理機の展示・補助制度案内などを通して、生ごみ削減についての啓発を行うほか、市独自で「生ごみの排出・実態調査」なども実施します。

生ごみの約8割は、水分といわれていますが、食べ残しなどの「食品ロス」を削減するだけでなく、まずは、捨てる前の生ごみを「水切り」するだけでも、ごみの減量化を図ることができます。

また、「水切り」をすることは、ごみ出しの負担軽減だけではなく、悪臭・腐敗防止や、ごみ焼却・処理施設の燃焼効率の向上による、温室効果ガス削減、牽いてはゼロカーボンシティの実現に繋がるものと考えています。

本市では、この10月の強化月間を機に「使いきり」「食べきり」「水きり」の「3きり運動」による、生ごみ排出削減の浸透を図り、市民の皆さまとともに、環境にやさしいまちづくりを進めてまいります。

(3)まち歩きアプリ「サノミライウォーク」を活用した健康づくりキャンペーン について

本キャンペーンは、本市および「一般社団法人スマートソサエティ・ファウンデーション」「株式会社NTTドコモ」「NTTコミュニケーションズ株式会社」の4者が連携して開催するもので、本市が進めるスマートセーフシティの取組の1つとして、アプリを活用して 市民の皆さまに自分自身の健康に関心を持っていただき、楽しみながら、また、主体的に健康づくりに取り組むことを目的として実施するものです。
具体的には、参加者は歩数によって、また、健診を受けることなどによって、ポイントを取得でき、集めたポイントに応じて抽選で、プレゼントが当たるという内容となっています。
期間については、本日9月30日からスタートし、来年2月28日まで開催します。
また、アプリのインストールや、操作の相談、支援を行う説明会を配布しました資料のとおり開催します。多くの市民の皆さまが訪れる大型商業施設などで、キャンペーンの周知や説明会を行うことで、1人でも多くの方にご参加いただきたいと考えています。
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更新日:2022年09月30日