評価活動の全体像

佐野市では現在、施策、基本事業、事務事業の各段階で行う個別評価と、個別評価の結果に基づき、上位目的から下位の手段の貢献度や優先度を検証する相対評価を行っています。

これから佐野市が行っている評価活動について、はじめに全体像を説明し、その後、各評価活動の内容について紹介します。

評価活動の全体像

(1)前年度成果実績を検証

年間のサイクルで、はじめに行う評価は、施策、基本事業、事務事業の各段階における個別評価です。5月から6月にかけて、事業担当課で全ての事務事業について事務事業マネジメントシートを作成することで、事務事業評価を行います。これと並行して、施策主管課長が、施策・基本事業マネジメントシートを作成することで施策評価及び基本事業評価を行います。

下記リンクの「施策」「基本事業」「事務事業」の欄をご覧ください。

そして、これらの個別評価結果を、5月から7月にかけて開催する施策別マネジメント会議(前期)にかけて、施策評価及び基本事業評価を確定します。

下記リンクの「施策別マネジメント会議」の欄をご覧ください。

(2)個別評価結果から施策の貢献度評価・優先度評価を実施

施策評価及び基本事業評価結果を、施策主管課長より政策会議に報告し、どの施策の成果が向上したのかを検証する施策貢献度評価と、次年度にどの施策の成果を向上させ、どの施策のコストを削減するのかを検証する施策優先度評価を行います。

下記リンクの「政策会議」の欄をご覧ください。

そして、施策貢献度及び施策優先度評価結果に基づき、重点施策の選定、各施策の次年度方針及び施策別枠配分予算額を協議、決定し、これらをまとめた佐野市行政経営方針を策定します。

下記リンクの「佐野市行政経営方針」の欄をご覧ください。

(3)行政経営方針内容を踏まえて事務事業の優先度評価を実施

佐野市行政経営方針の提示を受けて、施策別マネジメント会議(後期)を開催し、施策の取組方針を達成するためには、どの基本事業を重点的に行うのかを協議して、各基本事業の次年度方針を決定します。

施策方針、基本事業方針の決定後、施策及び基本事業の取組方針を達成するためには、どの事務事業の成果を上げる必要があるのかという観点と、施策別に配分された予算額以内に事務事業の事業費を収めるためには、どの事務事業のコストを削減する必要があるのかという観点で検証する事務事業優先度評価を行い、その結果を踏まえて各事務事業の取組方針や事業費を決定します。

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更新日:2023年05月25日