骨髄バンク・アイバンク・臓器移植
骨髄バンクとは
骨髄(こつずい)バンクは、白血病をはじめとする血液疾患のため「骨髄移植」などの造血幹細胞移植が必要な患者さんと、それを提供するドナーをつなぐ公的事業です。
ドナーが見つかる確率は他人の場合数百~数万分の1。
移植を希望するすべての患者さんがチャンスを得るためには、一人でも多くの方のドナー登録が必要です。
命をつなぐ骨髄バンク あなたのドナー登録を待っている人がいます(政府広報オンラインホームページ)
#オレンジ30000チャレンジ
日本骨髄バンクでは、2026年度に本格導入を目指す新しいドナー登録方法「スワブ登録」の登場を前に、特に若者の認知度が低い状況の中で、一人でも多くの方に骨髄バンクのことを知っていただくため、#オレンジ30000チャレンジ と題して、公式X(旧:Twitter)のフォロワー数を3月31日までに3万にする挑戦を始めております。
骨髄移植ドナー支援事業奨励金について
骨髄等の移植の推進及び、ドナー登録の推進を図るため、骨髄や末梢血幹細胞の提供をした方に対し、骨髄移植ドナー支援事業奨励金を交付します。
アイバンクとは
病気や外傷で白く濁ってしまった角膜を透明な角膜と取り替える手術を角膜移植といいます。
角膜疾患のための視覚障害者は1万9千人、角膜移植を心待ちにしている人は全国に現在約2千人おられます。
アイバンクでは、ドナー(角膜を提供する人)とレシピエント(角膜移植を待つ人)の架け橋の役目をし、角膜移植が円滑に行われるように活動しています。
臓器移植とは
臓器移植とは、病気や事故によって臓器が機能しなくなった人に、他の人の健康な臓器を移植して、機能を回復させる医療です。
第三者の善意による臓器の提供がなければ成り立ちません。
日本で臓器の移植を希望して待機している方はおよそ1万6千人、移植を受けられる方はそのうち年間およそ600人です。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2025年03月13日