義務教育学校の整備推進について
はじめに
本市では、計画に基づき、義務教育学校の整備を進めています。
学校は、学習はもちろんのこと、こどもたちが多様な考えに触れ、さまざまな人間関係の中で切磋琢磨し、社会で生きていく力を育む場です。
そのためには、一定程度の学校規模が必要ですが、少子化が進行する中で、学校の規模を維持していくことは困難であり、少子化時代にふさわしい学校の在り方に関する検討は喫緊の課題です。
また、少子化が進み、施設の老朽化も進行する状況において、今ある学校をすべて維持していくことは財政面も含め、難しい現状です。今のこどもたちが大人になった時の負担を少しでも少なくできるよう、将来を見据えた施設整備が必要です。
義務教育学校の整備は、未来のこどもたちへの投資です。
将来にわたって、こどもたちが安全な教育環境の中で充実した学校生活が送れるよう、本市では義務教育学校の整備を進めてまいります。
本市の学校教育の現状と義務教育学校について
少子化に伴う学校の小規模化
本市における児童生徒数は年々減少し、平成2年から令和2年までの30年間でおおむね半減しています。
学校施設の老朽化
本市の小中学校の校舎の多くが、築40年から50年を経過しています。
安全で安心な教育環境を維持していくためには、建替えや大規模な施設改修が必要です。
学校施設の劣化状況調査
出典:佐野市教育委員会「佐野市小中学校等個別施設計画」(令和2年3月)
調査は令和元年(2019年)実施。築年数は令和7年時点での表記
義務教育学校整備の目的
市内の小中学校を将来的に施設一体型義務教育学校とし、より一層の小中一貫教育を推進します。
現在整備中の義務教育学校について
かえで義務教育学校(佐野西中学校区小中一貫校)
令和7年度に設計を行い、令和8年度から校舎等の本格的な建設工事を始めます。
詳細については、こちらをご覧ください。
佐野義務教育学校(城東中学校区小中一貫校)
令和8年度に整備事業者の募集を始めました。
詳細については、こちらをご覧ください。
今後の義務教育学校の整備について
令和8年1月に、「佐野市立小中学校適正規模・適正配置基本計画(後期計画)改定版」を策定し、今後の義務教育学校の整備に関してスケジュールや整備概要を定めました。
計画はこちらをご覧ください。
今後、この計画に基づき、義務教育学校を整備します。
なお、佐野義務教育学校(城東中学校区小中一貫校)に関しては、他中学校区との関連性が強いため、この計画の対象としています。
今後整備する義務教育学校
| No. | 小中一貫校 | 拠点校 | 対象小学校 |
|---|---|---|---|
| 1 |
佐野義務教育学校 |
佐野小学校 | 佐野小学校 |
| 天明小学校(一部) | |||
| 城北小学校(一部) | |||
| 2 | 南中学校区(植野地区)小中一貫校 | 南中学校 | 植野小学校 |
| 3 | 南中学校区(界地区)小中一貫校 | 界小学校 | 界小学校 |
| 4 | 北中学校区(犬伏地区)小中一貫校 | 北中学校 | 犬伏小学校 |
| 犬伏東小学校 | |||
| 5 | 北中学校区(堀米地区)小中一貫校 | 城北小学校 | 城北小学校(一部) |
| 6 | 赤見中学校区小中一貫校 | 赤見中学校 | 赤見小学校 |
| 石塚小学校 | |||
| 出流原小学校 | |||
| 7 | 田沼東中学校区小中一貫校 | 田沼東中学校 | 田沼小学校 |
| 吉水小学校 | |||
| 栃本小学校 | |||
| 多田小学校 |
(注意)この表は整備順を示すものではありません
義務教育学校の整備スケジュール

南中学校区と赤見中学校区については社会情勢などを考慮して、今後、整備順や整備概要を定めることとします。
義務教育学校の整備に関するQ&A
Q1:学習面において、従来の小学校及び中学校との違いはありますか。
A1:学習する教科内容及び教科書は、市内の小中学校と同じです。
Q2:義務教育学校開校に伴い、児童生徒への通学の支援はありますか。
A2:義務教育学校の開校に伴い、一定の通学距離を超える児童生徒には、地域の方々の意見や協議を踏まえながら通学手段等の適切な支援が行えるようにしていきます。
Q3:入学式や卒業式はどのようになりますか。
A3:本市の義務教育学校では、入学式については、市内の小学校と同様に実施します。
卒業式については、小学校の卒業式に相当する行事として修了式を実施しています。
また、9年生の卒業時に市内の中学校と同様に卒業式を実施します。
Q4:義務教育学校になると、前期課程から後期課程へのつながりはどうなりますか。
A4:小学校から中学校へと進学する際に、環境変化にうまく対応できず不適応が生じる場合があります。
9年間の一貫教育となることで、環境の変化が少なくなり、前期課程から後期課程へのスムーズにつながることが期待できます。
Q5:6年生のリーダー性を育てる機会がなくなりませんか。
A5:1年生~9年生が一つの学校で過ごすことで、6年生の前期課程の最上級生としての自覚が薄くなり、成長の機会が少なるという懸念があります。
そこで、学校では、6年生に学校行事で中心的な役割を担ってもらったり、学年の垣根を越えた縦割り班で日々の清掃やレクリエーション活動を実施する際に6年生をリーダーとしたりするなど、意図的かつ計画的にリーダー性育成の場を設定しています。
Q6:閉校後の学校はどうなりますか。
A6:統合により閉校となる学校の跡地については、地域の皆さまのご意見を伺いながら、佐野市学校跡地等活用にあたっての基本方針に基づき、公共施設としての活用や民間等施設として活用等について、地域の実情や市全体のまちづくりの視点を踏まえて検討を進めます。
佐野市学校跡地等活用にあたっての基本方針 詳細はこちらをご覧ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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教育部学校適正配置課
〒327-8501
栃木県佐野市高砂町1
電話番号:0283-85-7304 ファクス番号:0283-20-3032
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更新日:2026年05月20日