例幣使道軸共同開発協議会

例幣使道とは

徳川家康の没後、家康の霊柩が元和3年(1617年)に日光(東照宮)に移され、正保3年(1646年)から慶応3年(1867年)までの221年間、毎年朝廷から幣帛を奉献するための勅使(例幣使)が遣わされました。
その例幣使が日光を目指して歩いた倉賀野(群馬県高崎市)から今市(日光市)へ至る道を通称「例幣使道」と呼んでいます。

例幣使道における佐野市

例幣使道には13の宿場があり、佐野市には天明宿、犬伏宿がありました。

また、佐野厄よけ大師には徳川家康公の御霊が静岡県久能山から日光へ改葬の途中、3月27日に惣宗寺に1泊したことにより、幕命によって文政11年(1828年)に佐野東照宮が造営されました。

例幣使道軸共同開発協議会とは

例幣使道の沿線自治体のうち、足利市・佐野市・栃木市・鹿沼市で「例幣使道軸共同開発協議会」を設立し、協力して例幣使道ならびに4市の魅力をPRする活動をしています。

 

更新日:2022年04月20日