家庭から出る食品ロスの実態を調査しました

「食品ロス」とは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。

日本での食品ロスは約523万トン、うち家庭から出た食品ロスは約244万トン(注意)です。

佐野市では食品ロス削減を推進するため、まず、市内の家庭における食品ロスの実態を把握するため調査しました。

(注意)環境省「令和3年度推計」より

実施概要

実施日時

令和4年11月21日(月曜)

作業場所

佐野市みかもクリーンセンター

調査試料

市内3地域(住宅地区(新興)、住宅地区(既存)、農山村地区)から燃えるごみ約500キログラムを収集し、その中から食品廃棄物約170キログラムの内容を調査しました。

調査結果

1人1日あたりの食品ロス発生量

約170キログラムの食品廃棄物のうち、調理くずなどを除いた食品ロスは約60キログラムでした。割合は約35%となりました。

令和3年度の家庭ごみ収集量と人口から、1人1日あたりの食品ロスの量を推計すると、57.3グラムとなります。

その内訳は、食べ残しが27.5グラム、全く手を付けずに廃棄されたものが20.5グラムでした。

食品ロスを減らすために、私たち一人ひとりができることを考えて、取り組みましょう!

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この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部環境政策課
クリーン推進係、廃棄物対策係、施設係、一般廃棄物処理施設対策担当

〒327-0812
佐野市町谷町206番地13(みかもクリーンセンター内)
電話番号:0283-23-8153 ファクス番号:0283-22-3593
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更新日:2023年06月22日