地勢

快適都市

都心も、全国主要都市も、身近に感じる好立地

他県に囲まれた栃木県の中の佐野市の位置を示したイラスト地図

佐野市は、関東平野の北端、栃木県の南西部に位置しています。

地形的には、北部から北東部、北西部にかけては、緑豊かな森林や美しい清流など自然環境に恵まれた中山間地域、南部と西部は、住宅や産業基盤が集積する都市的地域と農業が展開する地域となっています。

市の南東部、国道50号と東北自動車道がクロスする周辺の佐野新都市地区には、新しいまちが誕生しました。佐野プレミアム・アウトレット®やイオンショッピングセンターなどの大型商業施設が進出し、新しい商業地域が形成され、特に週末には県内はもとより、関東一円から多くの人が訪れています。

また、東京中心部から70キロ圏内に位置し、市内を縦断する東北自動車道には、佐野藤岡インターチェンジ、佐野サービスエリアの佐野SAスマートインターチェンジがあり、市内を横断する北関東自動車道には、佐野田沼インターチェンジに加え、令和4年9月に出流原パーキングエリアに出流原スマートインターチェンジが開通しました。
市内に4つのインターチェンジを有し、その立地条件から、道路交通の要衝としてさらなる発展が期待されています。

市内には、日本名水百選に選ばれた「出流原弁天池湧水」、万葉集にも詠まれ、かたくりの花が群生する「三毳山」、旗川の源流にあり利根川水系百選にも選ばれ、別名「幻の滝」とも呼ばれている「三滝」、秋山川上流沿いに咲く「ザゼンソウの群生地」、平将門の討伐やムカデ退治伝説で有名な藤原秀郷公が築いたといわれる「唐沢山城」などの自然・歴史・文化的財産が各所にあります。

右側に田んぼが広がり、川を挟んで反対側に建物などが立ち並んでいる佐野新都市の写真

上空からみた佐野新都市のようす

恵まれた立地条件と、城下町としての面影

佐野駅から広がる街並みは碁盤の目のように整備され、城下町としての面影を現在も残しています。 駅北側には、栃木県の公園の中で一番古く、明治22年9月に春日岡城(佐野城)跡地に開設された城山公園があり、桜やツツジの名所として、広く市民に親しまれています。

変わらない「鉱都」の顔と、フレスコ画の街

日本一のドロマイト生産を誇り、恵まれた埋蔵資源を礎として発展を遂げてきました。 大規模な採掘により、地層の中に眠っていた多くの動植物の化石が発見されています。また、街の所々には石灰を用いた漆喰壁に描かれたフレスコ画が、街の景観を彩っています。

美しい自然あふれる環境と歴史の輝き

一瓶塚稲荷神社の門前町としての街並みを色濃く残しています。 自然を活かした施設も多く、人と自然が共存できる環境が整備されています。

北関東自動車道佐野田沼インターチェンジ周辺

北関東自動車道佐野田沼インターチェンジ周辺は、新たな拠点としての可能性が期待されています。

交通拠点

さまざまな路が行き交い 人々が集うまち

佐野市は交通の要衝に位置しています。

北関東を東西に横断する国道50号。関東地方から東北地方を南北に繋ぐ東北自動車道が交わり、各方面へのアクセスがしやすい交通環境です。高速道路の利用により、首都圏(浦和インターチェンジ)から約30分でアクセス可能な位置にあります。さらに、平成23年3月には、北関東自動車道が開通し、常磐自動車道や関越自動車道へのアクセスも容易になりました。

鉄道では、東西に走るJR両毛線が佐野市と小山市・足利市方面とを結び、葛生駅を起点とした東武鉄道佐野線は、田沼駅、佐野駅を通り、館林市を経て東京へと繋がっています。

また、高速バス新宿線、東京線により首都圏、県都宇都宮と直接結ばれています。

市内には、佐野市街地と新都市を循環する万葉浪漫バスや、市営バスが走り、市民の身近な移動手段として活躍しています。

左上に佐野駅の写真、左下に市内を循環する万葉浪漫バスの写真、右下に東西に横断する国道50号の写真
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更新日:2023年03月17日