防災行政無線の家庭受信機の設置について

田島町の坂和神社に防災行政無線が設置されてますが窓を開けていても県道7号を走っているトラックや乗用車等の騒音、または風向きなどの影響などでチャイムは聞こえても話している内容は聞き取れません。

台風や地震等の自然災害時、特に台風などで大雨が降った際、秋山川の東武線陸橋辺りなど結構危険な水位になったりします。そんなときはリアルタイム雨量・河川水位観測情報とにらっめこです。

近年、結構異常気象と思われるようなことがありますが自分が家にいるときならばネット等で情報を調べることは出来ますが日中家族が一人でいるときなどインターネットを出来る人ではないので情報は無いに等しい状態になります。

今後、希望する家庭には防災無線の家庭受信機などの設置の予定などはありませんか？

ご指摘のありました防災行政無線につきまして、地形の変化や幹線道路の交通などによる騒音、住宅の気密性の向上、放送時の気象現象の影響を受けやすく、聞こえ難いなどのご意見もいただいており、スピーカーの方向など、できる範囲ではございますが、聞きやすくなるよう改善を図っているところでございます。

なお、平時におきましては音量レベル2での放送を行っておりますが、災害時など緊急性の高い場合には、音量レベルを最大音量4で放送させていただきます。

また、お手数をお掛けして申し訳ございませんが、聞き取りにくい場合には、放送後、防災行政無線自動ダイヤル【0283-22-2080】や佐野市のホームページ、佐野ケーブルテレビ等で放送内容を確認することができますので、ご利用いただければと思います。

災害時など緊急性の高い場合には、防災行政無線と併せて、広報車の巡回、防災メール、ホームページやツイッター等の情報伝達手段も活用し、消防や警察、各町会、自主防災会、関連機関とも連携して情報伝達を行わせていただきます。平成22年度の音達状況調査の結果により、音声の届かない地域や防災行政無線の設置が困難な地域以外におきましては、個別受信機などの設置予定はございませんので、ご理解いただきますようお願いいたします。今回頂戴いたしましたご意見を参考にさせていただきながら、防災行政無線を有効に活用できるよう努力して参りたいと思います。

(平成29年1月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、予めご了承ください。