佐野国際クリケット場について

市長はスポーツのまち佐野を宣言し内外にアピールしてますが、それ自体は良いと思います。

佐野市が内外にしれわたり活性化されれば良いとは思いますが問題は中身です。

佐野市国際クリケット場の整備は目玉だと聞きますが先日開催された国際大会も、私は盛り上がりに欠け、当局の思惑とは違った結果ではなかったと思います。

なのに、先日の新聞報道で国からの助成金が付いたので国際規格に基づいた整備を行っていくと有りましたが莫大な予算を掛け整備しても普段の維持管理に掛かる費用等を考慮すれば国からの莫大な助成金を掛けても整備する必要が有るのか疑問に思います。

今の先行きの読めない不透明な経済状況を考えれば国からの助成金は違った分野で例えば福祉等予算執行した方が良いと考えますが改めて当局のご見解を伺いたく存じます。

日頃、本市の行政事務及びサービスに深いご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。

さて、本市は「スポーツ立市」をリーディングプロジェクトの一つに掲げ、スポーツを目的に本市を訪れてもらうスポーツツーリズムによる地域活性化を進めております。

その手段の一つがクリケットであり、国際的に多くの競技者やファンを持つクリケット競技を本市で開催することで、市内での消費や新たな創業など、賑わいや活力を生み出すことを目的としております。そのための「佐野国際クリケット場」であり、その意義を国が認めて「地方創生推進交付金」対象事業として認められたものです。

今後、同事業を進めるにあたっては、民間手法を用いながら、来訪者増による交流や賑わいの創出を図り、宿泊、飲食、物産販売等、市内経済の進展を目指してまいりますので、ご理解をお願いいたします。

(平成29年5月)

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