野良猫がいる史跡について

質問

国の史跡に指定されている唐沢山城についてですが、野良猫が半飼育されている現状に疑問を感じます。

一般の観光客は一見かわいい猫がいる城として好まれているようですが、衛生的に問題がありますし有志で飼育しているようでますます疑問を感じます。

実際臭いがきつく、見た目も悪いです。挙句の果てには城跡内に猫の墓まで存在します。

このような現状にとても幻滅しています。サミットなどをする前にやることがあるのではないでしょうか。

回答

お問い合わせの「野良猫がいる史跡」についてですが、ペットの飼養につきましては、飼い主の方が責任を持って育てることが原則でありますが、近年、無責任な飼い主の方の飼養による苦情等も増えているのが現状です。

特に、犬・猫による案件が多いわけですが、猫につきましては、法律で愛護動物に指定されていることから、半飼育と思われる行為を禁止することは、難しいものと考えております。

しかしながら、野良猫等が生息する場所に限らず、野良猫に餌をあげる等の行為がある以上は、飼い主と同等の責任が発生するものと考えられますので、今後、広報紙や市ホームページ等を通じ定期的にペットの飼養方法についてPRしてまいりたいと考えております。

(平成30年4月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、予めご了承ください。

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更新日:2019年12月02日