不妊治療助成金について

質問

人工授精や体外受精はご存知の通り保険適用外で体外受精はだいたい1回50万前後かかります。

栃木県の助成金は所得制限があり、730万未満で、佐野市の助成金も所得制限があり、730万未満です。夫婦で共働きしたら800万ぐらいは、いってしまいます。

しかし、他の栃木県内の市を見ますと所得制限がない所が多いように思います。産まれてからの支援だけでなく、産まれる前の支援もお願いします。もっと不妊治療が身近なものになることを願っています。

回答

不妊治療は、体と心の負担が大きく、また、高額な治療費も保険診療適応外で自費となり、金銭的にも大きな負担であることは承知しております。

その負担を少しでも軽減できるよう、本市では特定不妊治療(体外受精・顕微授精)に限らず国内の医療機関で受けた不妊治療に係る保険診療適用外の検査及び診療費の一部を助成しております。

第1子のみとしていた助成を平成22年度からは第2子以降も対象とし、また、妊娠しても流産や死産等を繰り返す不育症に対しても助成するため、平成25年度からは、所得制限を設けさせていただき範囲拡大に努めました。このような現状となっておりますことを、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

今後、不妊治療費助成につきましては他市の状況も踏まえながら助成の条件等につきまして検討して参ります。

(平成30年11月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、予めご了承ください。

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更新日:2019年12月02日