災害時の防災メールについて

質問

今回の台風に関して、携帯やパソコンに入ってきた情報として、一番多かったのは栃木市(何で携帯に連絡が入るのか不明)足利市です。栃木市は〇〇川警戒水位に達したので、どこの避難所に逃げてください等リアルタイムで送ってきました。足利市からも多くの情報が寄せられました。通行止めの情報は、リアルタイムでした。災害ボランティア募集のチラシまで送ってきます。

佐野市は、秋山川氾濫情報さえ、送られてきませんでした。防災に関しての意識の違いでしょうか。10月12日16時過ぎ、葛生地域で土砂降りの雨が降っていました。あまりのすごさに怖くなって電話してきた方がいて、私は知りました。なぜ、佐野市はできなかったのでしょうか。ご一考いただきたくメールしました。

回答

パソコンに情報が入ってきた情報につきましては、情報を発信している自治体の防災メール等への登録がされているため、受信されたものと推測されます。また、携帯へのメール受信については、気象庁が配信する「緊急地震速報」「津波警報」「気象等に関する特別警報」や各省庁や本市が配信する「災害・避難情報」を、回線混雑の影響を受けずに受信することができる緊急速報メール(エリアメール)が配信されたものと推測されますが、この緊急速報メールは、該当する地域の基地局から指定する形で配信されます。

このように、「基地局宛送信」の仕組みを使って大量の利用者に同じメッセージを届けておりますが、基地局から発せられる電波は、隣のエリアでも受信できる可能性があります。このような場合は、本来指定した送信先地域とは別の地域にいる方にもメールが届いてしまうこととなります。

スマートフォンであれば、複数の基地局から電波を受信している場合は、複数地域のメッセージが届く場合もあります。このようなことから、お住まいの地域によってメールの受信に違いが出てしまうことがございます。

また、本市では、「佐野市防災・気象情報メール」を運用しております。昨年12月に全戸配布させていただきました佐野市ハザードマップの表紙にメール登録のご案内が記載されております。ご登録いただければ、気象情報のほか、避難情報等も配信しておりますので、ぜひご活用いただければと思います。

(令和元年10月)

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更新日:2020年06月04日