浸水被害防止のための樹脂製止水板補助制度の検討について

質問

台風19号により実家が床上浸水をして被害を受けました。 実家は道路よりも低い位置にあり、過去にゲリラ豪雨などでも床下浸水 が起こる場所であり、今回は残念ながら床上浸水となりました。おそらく土嚢などを積むことができれば回避できた可能性もありますが、 高齢のため土嚢の設置等は現実的に無理な対策になっております。

そこで、岡崎市が実施しているような止水板設置工事補助金制度の導入を 提案したします。ここでは樹脂製の止水板もあり、これであれば、 高齢者でも容易に設置することができるかと思います。

 しかしながら、樹脂製の止水板は高額であり購入にはかなりの負担となります。 ですので、補助金制度が使えるようになり止水板の購入を進めることができれば、床上浸水被害の低減が確実に見込まれると思いますので、 ご検討のほどよろしくお願いします。

回答

止水板につきましては、基礎や塀等に取り付けた支柱等の間に、軽量なプラスチックやアルミ等のパネルをはめ込み、土嚢を積み上げる方法に比べ、短時間かつ容易に建物や地下への浸水を防ぐ簡易的な堤防を築くことが出来ると認識しております。各メーカーにおいても実用性が日々向上し、軽量化、高耐久化、低価格化が進んでいる状況ですので、これらの動向を踏まえながら、補助金制度の導入について研究してまいりたいと考えております。

(令和元年10月)

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更新日:2020年06月04日