台風被害の中で講座を開催した理由について

質問

10月12日の台風で佐野市始まって以来の大水害の中、開催された健康大学。中央公民館は、被災された方にある公民館です。伝統の講座ですが、開催した理由を教えてください。確かに公民館主催事業ではありません。市民全員が被災したわけでもありません。参加者数と開催理由をお願いします。

回答

今年度42回を迎えた佐野市健康大学講座は、10月中に4回の開催を予定していました。台風19号による被災後は中止する選択肢もございましたが、医師会や講師のご意見等をいただき、対応を検討させていただいた結果、構成内容を一部変更して開催することといたしました。

変更内容といたしましては、3回目は、講座の冒頭に「災害時における身体の健康とこころの健康」について佐野市医師会及び健康増進課から説明するとともに、講演時間の短縮をお願いして実施しました。4回目は、閉講式を中止しました。

対応職員につきましても、災害対策の動員に傾注し、必要最小限で実施いたしました。
被災し、非常事態の状況下において予定どおり講座を開催することに対する批判があるものと考えますが、市民の健康に対する意識向上を目的とする当講座は必要なものと考え予定どおり開催することといたしました。

【参加者数】
1 10月3日 71人
2 10月10日 68人
3 10月17日 72人
4 10月24日 67人
合計 278人

(令和元年11月)

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更新日:2020年06月04日