感染対策で休館中だが、図書館資料の受渡しは行ってほしい

質問

1か月程度の緊急事態宣言の延長が予想されています。再延長もあり得る状況です。新型コロナウイルス感染症の完全終息までには、2、3年かかるといわれ、いったん解除されても、今後も断続的に緊急事態宣言が出されることでしょう。

その度に休館し、返却のみ可能ということでは、図書館の存在価値が問われかねません。万全の感染対策をした上で、休館中でもネットで、予約済みの資料の受け渡しのみに限って図書館業務の継続を検討願えないでしょうか。今現在、ネットで予約し、受取可能な資料が7点あります。しかしながら、今のままでは最短でも6月にならないと受け取れません。私に限らず多くの利用者が、同じ思いをしているのではないでしょうか。

図書館のスタッフ及び利用者双方にとって安全で安心な方法を模索して、休館中でも予約済みの資料の受渡しを実現できないか検討いただけないでしょうか。

回答

日頃より図書館をご利用いただき、ありがとうございます。また、休館により大変ご不便、ご迷惑をおかけしております。

図書館では、現在の状況を総合的に判断し、市民の皆様の健康や安全面を最優先に考慮するとともに感染の拡大防止のため、休館とさせていただいております。ご要望いただきました予約資料の受渡しにつきましては、現在多くの予約を受け付けており現時点では安全に開館し対応をすることが難しくなっております。

市民の皆様に安全にご利用いただけるよう感染防止策を講じた上で、予約資料の受け渡しを含め、提供できるサービス内容について検討を重ねてまいります。今後の運営等について変更になることがございましたら、市や図書館ホームページ等で周知いたします。皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

(令和2年4月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、予めご了承ください。

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更新日:2020年06月04日