感染拡大している中、佐野市には独自の支援策がない

新型コロナウイルスの感染拡大によって、苦しい状況を強いられています。そういった中、他の市町が独自の支援策をとっているにもかかわらず、佐野市には独自の支援策がありません。

それだけでなく、国が支給する「新型コロナウイルス感染症に伴う特別定額給付金」のオンライン申請が5月12日からと、他の市が5月1日から始めているのと比較しても、ずいぶんと後手に回っています。もっと市民のことを考え、何らかの施策をし、迅速なフットワークは持てないのでしょうか。

特別定額給付金については、オンライン申請の開始が5月12日を予定しており、申請書は同日に発送できるよう準備を進めています。できるだけ早く手続きを開始してほしいとの声もいただいており、不安とご不便をおかけしてしまい申し訳ありませんが、市民の皆様へ確実に給付が行えるよう全力で準備に取り組んでいます。

佐野市の独自事業については、中小事業者向けの制度融資（信用保証料と利子の全額補助）、事業所等の感染症予防対策への補助、子育て世帯への臨時特別給付金、飲食店等のテイクアウトの支援、妊婦・医療機関・介護関連施設へのマスクの配布等の実施又は準備を行っています。

新型コロナウイルス感染症が早く終息し、皆様が安定した生活が取り戻せるよう努めてまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

(令和2年5月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、予めご了承ください。