オンライン授業の体制整備を急いでほしい

質問

昨今の新型コロナウイルス感染拡大による自宅待機期間中、子どもの教育に対する学校及び市の取組が紙のプリントのみということに驚きました。

予算の都合など大きい問題があると思いますが、今後の第2波、第3波の流行に備えオンライン授業の体制を児童福祉、義務教育の確実な実施という観点から急務で取り組んでいただきたいと考えています。何とぞよろしくお願いいたします。

回答

現在、休業中の課題として、各学校からプリントを配布して取り組んでいただいております。プリントの内容も、発達段階を考慮して配布しております。

また、連休中にはとちぎテレビにおいて、小・中・高向けに学習支援番組が放映されました。佐野市においても、佐野ケーブルテレビにご協力をいただき、休業中の児童生徒向けの番組を制作し放映していただいております(ケーブルテレビが視聴できないご家庭もあるため、教育センターのWebサイトから視聴できるようになっております)。

ご指摘いただきましたオンライン学習についてですが、教育委員会では独自にオンライン教材を制作して配信しております。まだ、動画数は少ないですが、たくさんの方に視聴していただいております(限定公開のため、児童生徒の保護者のみへ閲覧URLをお知らせしております。)。教育センターのWebサイトにおいては、学習支援サイトを紹介し、必要に応じて利用していただけるようにしております。

今後ですが、予算や各家庭のインターネット環境等の課題はございますが、佐野市の児童生徒の「学びの保証」のため、上記のオンライン学習の他、ICTを活用した教材の導入についても現在検討中しております。

(令和2年5月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、予めご了承ください。

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更新日:2020年06月09日