学校などに性教育本「CHOICE」を寄付で置いてほしい

質問

助産師の大貫詩織さん(シオリーヌ)という方が執筆した性教育本「CHOICE」という本があります。その本を全国の子どもたちが読めるように寄付するプロジェクト「あしながシオリーヌプロジェクト」が行われています。そのプロジェクトに寄贈希望申請をして、佐野市の子どもたちが「CHOICE」を読めるようになればと思います。

大貫さんは、「性の話をもっと気軽にオープンに」をモットーにYouTubeで性教育動画を投稿しており、私は大貫さんの動画を見て「自分が10代の頃にこんな動画に出逢えていたら全く違う人生だっただろう」と思いました。そんな動画で公開されている内容を集約している本を子どもたちの利用する学校や各施設へ置くためにあしながシオリーヌプロジェクトで寄贈希望申請をしていただきたいです。
 

回答

性教育に関する貴重なご意見ありがとうございます。佐野市教育委員会ではご提案いただいた内容を検討しましたが、性に関する指導内容については学習指導要領で示されており、使用する教科書も決まっていること、また、本市では市内の専門医による性に関する指導が中学2年生を対象に行われていることから、標記の書籍は希望しないことになりました。

(令和2年10月)

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更新日:2020年11月11日