コロナ感染による休校で算盤検定が受験できず差別と感じた

質問

先日、子どもが通う学校で新型コロナウイルスの感染が確認されたため、休校になりました。休校になった次の日、商工会議所主催の算盤検定でしたが、同じ学校というだけで、受験することもできず、振替や返金もないそうです。

佐野市ではコロナでの差別は絶対にあってはならないと訴えておりますが、本当にそうでしょうか。子どもはこの件について差別だと感じています。

回答

佐野市ではこれまで新型コロナウイルスを含む人権啓発に取り組んでまいりました。特に最近では、感染症に関する全戸配布資料への人権啓発の文章の掲載や、シトラスリボンプロジェクトへの賛同など実施してまいりました。

ご指摘のとおり、コロナに関する差別はあってはなりません。しかしながら、差別と感じた場合は、法務省から任命を受けた人権擁護委員による「困りごと人権相談」にご相談いただくことも可能です。佐野市では毎月第3木曜日(3月は第2木曜日)に実施しておりますが、電話での相談も可能です。また、法務省で実施している「みんなの人権110番」は、電話番号0570-003-110で、法務局につながりますので、お知らせいたします。

佐野市といたしましては、これからも、人権啓発に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

(令和2年12月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、予めご了承ください。

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更新日:2021年01月04日