不審者対策についての一提案

質問

本市では「声かけ」や「写真を撮られた」等の不審者の出没情報が多いように感じます。もちろん、警察や地域の防犯組織の方々等も巡回や見守り等をされていると思いますが、人数や時間的なところで限界があるのか、依然として不審者情報は多いと思います。

そこで、希望する市民の方々に「防犯パトロール」と書いたたすきを無料で配布し、ウォーキングや犬の散歩、子どもの登下校の見守り、ちょっとした外出などの時に、積極的にたすきを掛けてもらってはいかがでしょうか。至る所にたすきを掛けている方がいれば抑止力となり、効果があるのではないでしょうか。

回答

防犯行政に関し、前向きかつ具体的なご提案をいただき、ありがとうございます。ご提案にもありましたとおり、子どもや女性の安全対策をはじめとした防犯対策には、より多くの市民の皆さんの「見守りの目」が必要不可欠です。

佐野市としましても、「ながら見守り」についてホームページ等による広報や、啓発グッズの配布を通じた周知に努めてきましたが、十分に浸透したとは言い難い状況です。そこで、より多くの市民の皆さまに「ながら見守り」に協力いただくべく、既存の団体に協力いただいたり、市(市防犯協会)が母体となるなどして、「ながら見守り」に日常的に従事する団体の結成を計画しています(あくまで、個々に、日常生活の中で、無理のない範囲で活動していただくことを基本とするものです。)。

グッズの全戸配布は、予算上困難かと思われますが、ご提案を参考に、計画を推進してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

(令和3年4月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、予めご了承ください。

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更新日:2021年05月10日