防災無線のスピーカーを更新してほしい

質問

防災無線について、「平時でも聞き取りづらい」「内容が分からない」などの意見が多く見受けられます。実際に、私も音が反響して内容が聞き取りづらいと感じます。平時でも伝わりづらいのに、緊急時に都合良く聞こえるようになるとは考えにくいです。

音量の調節やスピーカーの向きなどで試行錯誤しているようですが、改善が見込まれていません。これは既存のスピーカーでは性能限界がきているのではないかと考え、新型のスピーカーを導入してほしいと思います。他の市町村などはLRADという次世代の防災スピーカーを導入しているところもあるようですが、佐野市もスピーカーを更新するなどしてほしいと思います。

回答

防災行政無線については、天候や風向き、住宅の気密性の向上等、様々な要因により聞こえにくい場合があります。本市では、防災行政無線の他にも、ケーブルテレビや佐野市ホームページ、防災行政無線自動音声ダイヤル(フリーダイヤル0120-002-220)等の様々な手段を併用して、情報伝達を行っています。

また、災害時の避難情報は、サイレンを鳴らし、通常放送の2倍の設定音量で放送を行っています。防災行政無線の音が聞こえましたら、「情報が発信された合図」として捉えていただき、ケーブルテレビ、佐野市ホームページを確認するなど、様々な手段で情報を収集していただきますようお願いいたします。

なお、今回頂戴したご意見を基に、防災行政無線を更に有効活用できるよう、高性能スピーカーへの更新や時差放送の検討など、引き続き研究していきたいと考えています。

(令和3年7月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、あらかじめご了承ください。

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更新日:2021年08月11日