生活路線バスの委託先変更により高速バスの増便を図ってほしい

質問

佐野新都市バスターミナルから東京への高速バスが運行されていて大変便利なのですが、このところ週末に朝夕の便が満員で予約も取れない状態が続いております。そこで、運行するJRバスに問合せをしましたが、「需要があって週末に朝夕の便が満席になることは把握しているが乗務員不足で便数を増やせない」とのことです。

市ではJRバスに生活路線バスの運行も委託されているので、市営バスの委託先を変更していただくなどで乗務員不足に対応できないでしょうか。せっかく便利な高速バスがありながら、市民が満足に利用できない状況なので、JRバスと協議し、市全体で機能する公共交通体系へ整備していただきたいです。

回答

佐野市生活路線バスの運行事業者が変更できないかとのご意見ですが、運行事業者の選定に当たり、運行の安全性、利便性向上、効率的な運行、事業費等の様々な審査を行い、運行事業者を選定していることや事業期間（令和2年度～令和6年度）を定めて運行事業者と協定を締結しているため、運行事業者の変更を行うことは困難であると考えております。

高速バスの増便等の対応は運行会社の判断ではありますが、市としても利用者の需要には的確に対応してもらいたいと考えておりますので、今回いただきましたご意見につきましては、運行事業者に伝え、対応をお願いしてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

(令和4年10月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、あらかじめご了承ください。

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更新日：2022年11月01日