男児にもHPV接種助成を拡大してほしい

質問

HPV接種の有効性が、副反応以上に高いことが世界的に評価されています。佐野市では小学6年生からの女子への接種は推奨・助成されていますが、男子は対象になっていません。また、接種対象は9歳から12歳と国で定めています。つまり、小学4年生から一度でも数回でも接種することが望ましいとされています。

助成対象を広げると税金からの支出も増えますが、子どもたちや親が安心して過ごせるよう、是非対象の拡大をお願いしたいです。具体的には、小学4年生以上の男女がHPV接種の助成対象になることを要望します。

回答

現在、本市では予防接種法に基づく定期接種対象者(小学6年生から高校1年生まで)及びキャッチアップ対象者(平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれまで)の女性に対し公費負担を行っております。厚労省では、一部のワクチン(4価)の効能・効果について、肛門がん(男女)や性感染症の尖圭(せんけい)コンジローマ(男性)の予防に対する適応が承認されております。

そのため、国において、今後、男性に対しても定期の予防接種として検討することとされておりますので、今後の動向を注視してまいりたいと考えております。

(令和5年9月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、あらかじめご了承ください。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部広報ブランド推進課広報・地域連携係

〒327-8501
栃木県佐野市高砂町1
電話番号:0283-20-3037 ファクス番号:0283-21-5120
お問い合わせフォームはこちら

更新日:2023年10月03日