市民課の申請用紙の様式をなぜ変更したのですか

質問

先日、市民課にパスポートを申請しに行きました。そのときに戸籍謄本の申請用紙に記入したのですが、A4サイズの申請用紙に変わっていました。文字も小さく、印刷も不明瞭で記入方法とても分かりづらかったです。以前は、色別になっていて分かりやすい申請用紙だった記憶があるのですが、なぜ変更になってしまったのでしょうか。

市役所には、お子様から目を離せないママ達や、ご年配の方・普段は市役所に来館されないような若い方・外国の方もたくさんご来館されるかと思います。たとえ種類の違う書類が必要な方でも、複数申請用紙を書くという手間より、誰もが分かりやすい申請用紙をご用意した方が親切かと思います。

回答

戸籍謄本の請求書の旧様式について、以前は紙色・A5サイズを使用していました。1つの目的のためなら旧様式のままの方が使いやすいと存じます。しかしながら、戸籍証明だけでなく、住民票の写しや印鑑登録証明書も同時に取得を目的とする方にとっては、何枚も住所と氏名を記入するのは手間と時間がかかるといったお声も多くありました。

現在の様式に変更になった理由については、令和5年に「書かない窓口」を導入する際、1つの様式にまとめる必要があり、それを機に窓口で使用する請求書も1枚の新様式になりました。その後も法改正により証明書の表示項目増加に対応したり、見直しを適宜行ってまいりました。

以前の様式に慣れている方からしますと、文字が小さくなってしまったデメリットがあることは承知しておりますが、書き方が分かりにくい場合は、記載台付近にいるフロアコンシェルジュなどに遠慮なくお問い合わせください。

(令和7年3月)

(注意)掲載している回答は、ご意見をいただいたものに回答した時点でのものです。制度改正などにより、現在の状況と異なることがありますので、あらかじめご了承ください。

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更新日:2025年04月07日