猛暑時にスポーツ施設の利用を規制できないか
質問
佐野市における夏の暑さは、命の危険も感じるほどです。少しの暑さや寒さには耐えられる体力は必要だと思いますが、子どもがサッカークラブで高温注意報発令時に練習を続け、何度も熱中症になりました。監督やコーチは「気合で乗り切る」というような古風な考えのようです。
高温時のハートフル保険フィールドや、秋山川の河川敷の利用規制はどのようになっているのでしょうか。施設の利用が規制されれば、高温時の活動も控えるようになるのではないかと思います。
回答
昨今の気候変動により、真夏の危険な暑さは佐野市のスポーツに励む少年少女たちの生命にも危険を及ぼすものとなっています。一昔前の根性論では命の危機さえ危ぶまれる時代です。
ご質問にありました、ハートフル保険フィールドや秋山川河川敷の利用に際して、利用規制は行っておりませんが、熱中症警戒アラートが気象庁や環境省から発表された際には、利用者に対し、活動中止の判断、水分・塩分の補給、体温の冷却など十分な体調管理に努めていただくよう、熱中症対策の啓発に取り組んでおります。特に子どもたちを預かるチームの指導者には、熱中症への理解や予防と応急処置に関する十分な知識の習得が求められますので、今後も啓発活動に取り組んでまいります。
(令和7年5月)
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更新日:2025年06月04日