浅間の火祭

7月22日、奈良渕町の浅間山で、「浅間(せんげん)の火祭り」が行われました。

この火祭りは、約1000年前、藤原秀郷一族が威勢を誇示するために山上で火を焚いたのが始まりと言われています。

7月下旬に毎年行われており、佐野市無形民俗文化財にも指定されています。

無病息災・五穀豊穣を祈願する神事を行った後、夜7時に小麦わらへ火がともされました。

参加者は炎をたいまつに移し、足元や炎、風向きに注意を払いながら、ゆっくりと山裾まで運んでいました。

山裾の公民館前の公園には露店商などが並び、多くの人でにぎわっていました。

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更新日:2019年12月02日