佐野市民病院の民設民営化についての説明会

20名以上の参加者が椅子に座り資料を見ながら話を聞いている説明会の写真

市では、昨年、佐野市民病院の経営形態について、現在の指定管理期間が満了する平成30年3月末以後「民設民営」の方向性を決定し、この方向性について政策審議会で審議していただきました。

政策審議会では市の方向性について「おおむね理解する」という答申をいただき、周知を図るよう意見をいただきました。これを受け、市民病院管理課では、1月に市内4地区で説明会を開催しました。

説明会では、佐野市民病院の現状説明や民設民営の方針を決定した経緯、今後のスケジュールについて説明し、「指定管理期間満了後も市民病院を存続させること」、「経営形態を民設民営とすることで、より効率的な運営が行え、持続可能な病院を目指していくこと」をお伝えしました。

参加した方からは、病院の存続を要望される声や、さらなるサービスの向上を求める声、旧棟の早期建替えを希望される声、民営化に対する不安、慎重な対応を望む声など多数の意見をいただきました。市ではこうした意見を真摯に受け止め、医療サービスの低下を招かぬよう努めていきます。

今後もこのことについての進捗状況を随時お知らせし、佐野市民病院が皆さんの安全安心を守り、信頼される医療機関となるよう努力していきます。(市民病院管理課)

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更新日:2019年12月02日