吉美日誌

更新日:2021年09月22日

 「吉澤記念美術館では、こんなことをやっています」とご報告します。

2021年(令和3年)9月の記事

2021年9月22日(水曜日)《菜蟲譜》掲載誌情報

日誌20210922掲載誌

最新号の『和樂』10・11月号(小学館)と滋賀県野洲市の兵主神社1300年記念誌に伊藤若冲《菜蟲譜》の図版が掲載されています。次回展「画面のモンダイ」では《菜蟲譜》原本を期間限定(10月30日~11月14日)で公開いたします。この機会にぜひご覧ください。(お)

2021年9月10日(金曜日)「みやび展」開催終了

「みやび展」バナー
「みやび展」WEB展示バナー

臨時休館の再延長が決まりました。これに伴い「みやび展」は開催を終了いたします。休館中も来館のお問い合わせを多くいただいておりましたのでとても残念です。短い期間でしたが、本展をご鑑賞くださいました皆様、開催にご協力いただいた関係各位に厚くお礼申し上げます。

なお「みやび展」のWEB展示は引き続き公開しております。お楽しみいただければ幸いです。(お)

2021年9月1日(水曜日)ポスターの色校正

日誌20210901色校1
20210901日誌色校2

先日、次回収蔵企画展「画面のモンダイ」展の、ポスター・チラシの色校正を行いました。本番と同じ紙・同じ印刷機で試し刷りして、印刷会社の担当さんと色味を確認します。必要に応じて作品と直接較べることもあります。右の写真は調整前と後の比較です。ねらいどおりに色調整できていそうです!作品:前田正博《色絵銀彩面取鉢》

「画面のモンダイ展」は会期を変更し、10月9日〜12月12日に開催します。どうか休館せずに開けますように!(す)

2021年(令和3年)8月の記事

2021年8月25日(水曜日)百日紅

日誌20210825百日紅1
日誌20210825百日紅2

色の違う百日紅が咲いています。秋まで少し彩りのさみしい美術館の前庭をにぎやかにしてくれています。(や)

2021年8月17日(火曜日)カヤの実

日誌20210817カヤの実
日誌20210817菜蟲譜かやのみ

美術館の前庭には、伊藤若冲《菜蟲譜》にも登場するカヤの木が三本あります。緑色の実が秋には熟し、中の種を炒って食べることができます。珍味です。(か)

2021年8月11日(水曜日)旧暦の七夕飾り

福岡青嵐《六歌仙》部分
「みやび展」七夕飾り

展覧会にちなみ、8月から美術館の一角に、和歌の短冊を飾った七夕コーナーができました。

「みやび展」では、天神様こと菅原道真(菅家)の和歌を載せた《百人一首画帖》(朝日森天満宮蔵)や、小野小町ら歌の名手を描いた《六歌仙》の屏風など、和歌や歌人を題材とした作品を展示しています。また、佐野ではかつて旧暦にあたる8月に七夕まつりを祝っていた風習があり、8月開催の「さの秀郷まつり」のルーツでもあります。

みなさまも自作の和歌で旧暦の七夕をお祝いしてみませんか?(お)

2021年8月7日(土曜日)「みやび展」臨時休館

「みやび展」展示室3

先日、市民限定公開をお知らせしたばかりですが、コロナウイルスの警戒レベル引き上げに伴い、美術館は8月8日(日曜日)~8月31日(火曜日)までの間、臨時休館となりました。そのため、「みやび展」は会期を9月1日(水曜日)から9月26日(日曜日)に延長いたします。展覧会のご鑑賞を予定されていた皆様の再開後のご来館を心よりお待ちいたしております。

朝日森天満宮特別出展より、福岡雪岑《土佐光成筆「舞楽図巻」模本》と《竹取物語絵巻》のWEB展示を「みやび展」のページに更新しております。どうぞご覧ください。(お)

2021年(令和3年)7月の記事

2021年7月30日(金曜日)「みやび展」市民限定公開

みやび展外観

連休中も多くの方にご来館いただいていた「みやび展」ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、7月30日(金曜日)~8月22日(日曜日)までの間、市民限定公開となりました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

期間中は、「みやび展」展覧会ページのWEB展示や吉美日誌で展覧会の様子をお伝えする予定です。夏休みも「おうちで吉美」をお楽しみください。(お)

[8月3日追記]市民限定公開は8月31日(火曜日)まで延長になりました。

2021年7月17日(土曜日)「みやび展」が始まりました

「みやび展」展示室1
「みやび展」展示室2

「みやび展」が開会し、初日から多くの方においでいただきました(当館比)。朝日森天満宮の特別展示や初公開となる源氏物語作品、截金ガラス作家の山本茜作品の展示など見どころがいっぱいです。はじめての方もリピーターの方もお楽しみいただけると思います。ぜひご来館ください!(お)

2021年7月16日(金曜日)照明作業(ライティング)を行いました

日誌20210716ライティング01
日誌20210716ライティング02照度

展示替え最終日、ライティング(照明作業)を行いました。奥の第3室は天井が高いので、足場にのぼってスポットライトをとりつけます。冷房が効いた展示室ですが、扉の重さや照明の熱で汗だくになります。(か)

作品の材質ごとに適切な照度になるよう、照度計で測定しながら調整を行います。写っているのは初公開の《源氏物語色紙貼交屏風》です。(す)

2021年7月15日(木曜日)展示替えも終盤です

日誌20210715キャプション

作品の横に、作品情報や解説(キャプション)を高さや水平を測りながら、細いピンと小型のハンマーで取り付けます。初めて展示する作品はもちろん、おなじみの作品の解説文も、展覧会のテーマに合わせて書き直しています。(す)

2021年7月8日(木曜日)「みやび展」展示作業

日誌20210709kirikane

今回は山本茜作品が4点(截金ガラス・截金)展示されます。作品の魅力が味わえる角度を検討しながら、慎重に設置作業を行っています。工芸作品は素材・分野ごとに扱いが異なり、それぞれに違った緊張感があります。(す)

2021年7月7日(水曜日)「みやび展」の展示替え

「みやび展」展示替え1
「みやび展」展示替え2

「みやび展」の展示替えが始まりました。展覧会ごとに展示ケースを移動させて配置を決めています。配置が整うと実際に作品を並べて高さや間隔などの位置を調整していきます。(お)

2021年7月6日(火曜日)齊藤勝美展の撤収

日誌20210706齊藤撤収香合
日誌20210706作陶用具
日誌20210706コロコロ
日誌20210706ガラス拭き

7月4日に閉幕した齊藤勝美展の撤収作業を行いました。

作品は1点1点、専用の桐箱に収めます。作陶用具も齊藤先生お手製のカバーをつけてお返しします。

受付スタッフもケースの清掃や掲示物の取り付けなどを担う重要な戦力です。「コロコロ」など、家庭でもおなじみの清掃用具も活躍しています。(す)

2021年7月3日(土曜日)縁の下の力持ち

調湿剤1
調湿剤2

展示室の調湿剤の入れ替えをしました。美術品は温湿度管理が重要なのですが、この調湿剤がとても大切な役割をしています。(や)

2021年(令和3年)6月の記事

2021年6月25日(金曜日)ヤマモモの実が色づいてきました

日誌20210625ヤマモモ
若冲菜蟲譜ヤマモモ

伊藤若冲《菜蟲譜》にも登場するヤマモモの実が色づいてきました。

タネが大きいですが生で食べても美味しいです。ジャムもおすすめですよ。(か)

2021年6月19日(土曜日)齊藤勝美展も終盤です

日誌20210619齊藤tamanegi
日誌20210619齊藤顔料

齊藤勝美展では、「彩磁」という技法を理解いだたけるよう、作品だけではなく制作過程品や顔料・用具などを展示しています。彩磁の美しい色の原料である水溶性顔料は、作品での発色と全く異なるものもあり、またこれ自体が美しく、興味をひかれます。

コロナウイルス対策で会期を延長した齊藤勝美展も、いよいよ終盤です。お見逃しなく!(す)

2021年6月15日(火曜日)枇杷の実がなりました

日誌20210615枇杷
若冲菜蟲譜ビワ

美術館前の枇杷(ビワ)の実がなりました。伊藤若冲《菜蟲譜》にも枇杷が描かれています。

今年は隣の欅(ケヤキ)の木を剪定したので、日光がよくあたり、たくさん実をつけました。甘くておいしいですよ。(か)

2021年6月11日(金曜日)齊藤展のメディア紹介

日誌20210611svtv
日誌20210611各紙

佐野ケーブルテレビの展覧会風景の取材がありました。6月18日(金曜日)の「さのニュース」で放映の予定です。ぜひご覧ください。

なお、新聞・陶芸専門誌等でも展覧会記事・作家インタビューを掲載いただいています。館内で掲示していますので、あわせてご覧いただければ幸いです。(す)

2021年6月8日(火曜日)「おはなし会」の打ち合わせ

吉美日誌20210608ブックトーク準備
吉美日誌20210608ブックトーク準備02

次回展「みやび」で葛生図書館との共同企画「夏休み  美術館でおはなし会」(8月7日・土曜日)の打ち合わせを行いました。楽しいイベントになるよう準備を進めています。(お)

2021年6月4日(土曜日)泰山木の花が咲きました

20210604日誌泰山木
20210604齊藤泰山木大壺

美術館裏手の泰山木(タイサンボク)の花が咲きました。朴(ホオノキ)の花に似ていますが、葉が小ぶりで照りがあります。高いところに咲くため、普段はよく見えませんので、切ってテラスに飾りました。さわやかな香りがします。

「齊藤勝美展」では、泰山木を描いた作品2点を展示しています(掲出写真は齊藤勝美《彩磁泰山木文大壺》2008年)。(す)

2021年(令和3)5月の記事

2021年5月22日(土曜日)ヤマモモの実・「菜蟲譜の森」

青いヤマモモの実
菜蟲譜の森キャプション

昨年ヤマモモの木を剪定したので、今年は実がたくさん付きました。熟すと赤くなり、甘酸っぱくておいしいです。

美術館前庭には伊藤若冲《菜蟲譜》に登場する木が数種類植えられています。新たに「菜蟲譜の森」と名付け、解説キャプションを設置しました。(か)

2021年5月19日(水曜日)「齊藤勝美展」後期展示が始まりました

齊藤後期月下美人
齊藤後期鉄線

5月15日から、「齊藤勝美展」の後期展示が始まりました。16点が新たに加わったほか、作品の配置を変えました。齊藤作品の魅力を改めて味わっていただきたいと思います。(す)

2021年(令和3)4月の記事

2021年4月27日(火曜日)佐野市郷土博物館の「朝日森天満宮」展

20210427郷土博物館朝日森展
20210427郷土博物館朝日森展十二詠

佐野市郷土博物館で第73回企画展「朝日森天満宮~日光例幣使参拝の神社~」(2021年4月24日~6月20日)が始まりました。

室町期の啓宗(祥啓派)から近代歴史画の巨匠・小堀鞆音まで、さまざまな天神像がずらりと並び、壮観です。また、昨年当館でも展示した「佐野十二詠」(江戸時代)も展示されています。佐野の風景を描いた江戸時代中期の貴重な絵画作品です。会期中にぜひご観覧ください。

なお展覧会に先立ち、博物館と吉澤記念美術館で合同調査を実施しました。吉澤記念美術館では、「みやび展」(7月17日~9月5日)に朝日森天満宮コーナーを設け、絵巻物等(博物館で展示なし)の展示を行います。こちらもお楽しみに!(す)

2021年4月24日(土曜日)映画「HAZAN」上映会

日誌20210424映画「HAZAN」上映会

美術館の近隣にある葛生地区公民館で映画「HAZAN」の上映会を実施しました。陶芸家の齊藤勝美氏が映画内で使用する板谷波山作品(開催中の「齊藤勝美展」にて一部展示中)の制作と技術指導を行っています。

上映会はこのあとも5月22日(土曜日)、6月19日(土曜日)に美術館施設内の地域交流センターにて開催予定です。両日とも予約受付中です。ぜひこの機会にご覧ください。(お)

2021年4月21日(水曜日)伝承館でフレスコ大壁画制作開始

20210421フレスコ壁画制作01
20210421フレスコ壁画制作02

美術館すぐの葛生伝承館の外壁で春秋恒例の壁画制作(戸倉英雄さん・福島恒久さん)が始まりました。昨年の公開は見送りましたので久しぶりです。5月5日までの8時~11時頃に制作していますので、美術館へお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

写真2枚目:今日描く分だけ石灰と砂を混ぜたモルタルを塗り、生乾きのうちに描きます。過去の制作部分(青色の模様のあたり)と制作中の未乾燥部分とで、画面の白の色味がだいぶ違いますね。(す)

2021年4月17日(土曜日)久しぶりの作品鑑賞会

20210417齊藤展作品鑑賞会

久しぶりに作品鑑賞会を実施しました。マイクを使用し、距離を保ったままご参加いただける内容にしました。(す)

2021年4月3日(土曜日)タケノコ

タケノコ

今年も吉澤記念美術館にタケノコが生え始めました。(や)

2021年(令和3)1月の記事

2021年1月19日(火曜日)展示替え開始

日誌20210119展示替え

齊藤勝美展の展示替えが始まりました。作業中の展示室から作品が並ぶ前の風景をお届けします。どのような展示になるのかお楽しみに!(お)

2021年1月18日(月曜日)樹木の剪定を行いました

日誌20210118ケヤキC
日誌20210118梅C

伸び放題だったケヤキの枝の剪定を行いました。梅も咲き始めました。
栃木県についても緊急事態宣言が発出されたため、当館は2月8日(月曜日)まで休館を延長いたします。くれぐれもお気をつけてお過ごしください。(か)

2020年12月の記事

2020年12月25日(金曜日)新しい空調機械の搬入

日誌20201225工事
日誌20201225工事b

空調の特殊フィルターのユニットが到着しました。トラックは福岡からやってきたそうです。(か)

2020年12月22日(火曜日)校正作業

日誌20201222校正作業

「齊藤勝美」展の作品リストとキャプションを作成中です。展覧会に合わせて手作りしています。

今日は一回目の校正作業。ここから展示準備の進行に合わせて修正や微調整を重ねていきます。(お)

2020年12月17日(木曜日)展示室の壁塗り

日誌20201217壁塗り

久しぶりに展示室の壁を塗り直しています。(す)

2020年12月10日(木曜日)作品貸出

日誌20201210作品貸出

栃木県立美術館で年明けに開催される「栃木における南画の潮流―文晁から魯牛まで」展(2021年1月16日~3月21日)のための作品貸出を行いました。作品の細かな状態を両館で点検し記録します。なお、この展覧会には当館収蔵品13点のほか、佐野市郷土博物館所蔵品や市内所在作品が多数出品されます。お楽しみに!(す)

 

2020年12月9日(水曜日)発送作業開始

発送作業

「齊藤勝美」展のチラシとポスターが納品されました。

市内のお店や、ほかの美術館などに掲示をしてもらうための発送作業をしています。(や)

2020年12月9日(水曜日)空調機械取り付け

日誌20201209工事
日誌20201209工事2

室内の空調機が取り付けられました。配管・配線をつないで室外機を設置して、その後天井の補修をして完成となります。(か)

2020年12月3日(木曜日)市内作品調査

郷博作品調査

郷土博物館で市内所在の作品を調査しました。(お)

2020年11月の記録

2020年11月18日(水曜日)

日誌20201118紅葉3
日誌20201118紅葉2

美術館や周辺の山の木々が美しく色づいています。休館のため2年連続の寂しい秋となりましたが、来年はご来館の皆様に展覧会と紅葉をお楽しみいただきたいものです。(す)

2020年11月9日(月曜日)

日誌20201109彰信展図録

狩野章信(素川彰信)《観音図》など当館収蔵品が出品されている展覧会「ハイブリッド狩野派―狩野素川彰信とその時代」が、静岡県富士山世界遺産センターで開催中です(2020年10月24日~12月6日)。作品が掲載された展覧会図録をお送りいただきました。彰信は佐野市と隣接する桐生(群馬県)と深い縁があることがわかっています。(す)

2020年11月5日(木曜日)伐採作業

伐採1

佐野市シルバー人材センターに依頼し、弱ってしまった木の伐採を行いました。(や)

2020年9月末~10月の記録

2020年10月29日(木曜日)作家工房取材

日誌20201029齊藤2

「齊藤勝美展」の準備のため、齊藤勝美先生の工房で彫りや彩色についてのお話をうかがいました。(す)

2020年10月27日(火曜日)温湿度記録計

温湿度記録計

温湿度記録計の用紙を交換しました。美術館では展示室と収蔵庫の温湿度を一定に保つため、温度と湿度を継続的に記録しています。写真の毛髪式は目視に便利です。デジタル式と併用しています。(お)

2020年10月23日(金曜日)空調設備改修進行中

日誌20201023工事

空調設備改修も順調に進み、古い機材の搬出も始まりました。(か)

2020年10月22日(木曜日)金魚

20201022金魚

6月中旬、池に金魚を放流しました。小指の先くらいの大きさだったものが10センチメートル以上に成長しました。(か)

2020年10月17日(土曜日)齊藤勝美展のための写真撮影

日誌20201017撮影風景

休館明け、1月30日から開催する「齊藤勝美展」のための写真撮影を行いました。淡く柔らかな色彩や形など、齊藤作品の魅力を伝えられるようにカメラマンの方と相談しながら進めます。(す)

2020年10月8日(木曜日)養生作業進行中

日誌20201008工事

エントランス・ラウンジもご覧のとおりすっかり工事モードです。(す)

2020年10月6日(火曜日)草刈り

日誌20201006草刈

 今日は敷地内の草刈りをしました。

 夏に比べて雑草の勢いは大分落ち着いてきたものの、闘いは続きます。(か)

2020年10月5日(月曜日)ザクロ到来!

日誌20201005ザクロ

ザクロの季節ですね。ツブの透明感、若冲《菜蟲譜》のザクロの描写を思い出します。

《菜蟲譜》はデフォルメがされているものの、一つひとつの描写には実感がこもっているなあ、と「本物」の野菜や果物たちを見るたびに感じます。(す)

2020年9月28日(月曜日)今日から休館

日誌20200928

 今日から1月29日まで、約4か月間の休館です。

 ご迷惑をおかけしますがご理解のほどお願い申し上げます。(す)

この記事に関するお問い合わせ先
佐野市吉澤記念美術館

〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
電話番号:0283-86-2008 ファクス番号:0283-86-2008
お問い合わせフォームはこちら