市長の記者会見【令和2年12月1日の案件】

佐野市ネーミングライツ導入に関する基本方針について

本市では、企業等による広告の機会を拡大するとともに新たな財源の確保、施設の良好な維持管理による市民 サービスの向上、地域経済の活性化などを目的として、「佐野市 ネーミングライツ導入に関する基本方針」を策定しました。
本事業は、本市との契約により市の施設に企業名や商品名等を冠した愛称を付与させる代わりに、ネーミングライツを取得した企業等から対価を得るものです。
命名した愛称が市の広報活動やイベント等を通じてメディアに取り上げられることにより、企業名や商品名等の宣伝効果が期待でき、また、愛称を付けた施設において魅力あるイベント等を実施することにより地域の経済・ 観光の活性化に貢献できるものと考えています。
ネーミングライツの導入は、市が公募する「施設特定型」及び、企業等からの提案による「企画提案型」の方法により、手続きを進めてまいります。

さのまるテイクアウトプロジェクトについて

本市では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う消費の落ち込みに対応するために、テイクアウト等の新たな 取組みを行おうとする市内の飲食店等を支援するため、 5月1日から「さのまるテイクアウトプロジェクト」を立ち上げ、事業者の支援を行ってまいりました。
同プロジェクトでは、テイクアウトできる店舗等を集約したホームページや、のぼり旗、テイクアウトマップ等を作成して、市内の飲食店とテイクアウト利用者を応援 しておりますが、更なる支援策として、スマートフォンの アプリ「JOY弁」を活用したデリバリー展開を開始します。
飲食店と購入者、配達者をアプリをとおして 結ぶことができ、テイクアウトの利便性が高まるものと考えています。また、自治体と同アプリとの連携においては県内で初の試みです。
今後は、市内企業等と連携した割引券の発行なども検討 しており、感染症の拡大防止と市内飲食店の更なる支援のため、同プロジェクトの推進を図ってまいります。

佐野ふるさと特使の委嘱について

佐野ふるさと特使は、「市の魅力・実力・潜在力」などを市内外に積極的にアピールし、イメージアップを図っていただく役割をお願いするもので、本市のシティプロモーションの強力なサポーターともいえる方々です。
今回、新たな佐野ふるさと特使として本市出身の歌手である「川音 希」さんに、12月1日付でご就任いただくものでございます。
川音さんにおきましては、CDデビュー後、全国ツアーを開催し「栃木県議会議員選挙討論会」のイメージモデルに起用されるなど、幅広くご活躍されており、2019年には佐野秀郷まつりにも、ご出演していただきました。
地元佐野市のPRと活性化をしたいとの思いから「佐野ふるさと特使」をお引き受けいただきました。
川音さんが、「佐野ふるさと特使」に就任していただけることは、本市の魅力発信の更なる強化を図ることができるものと、大いに期待しています。
川音希さんと佐野市長
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更新日:2021年01月07日