御台所北東縁辺部で発見された2つの石列

上層の石列 下層の石列

唐沢山城跡国指定史跡化調査事業も5カ年事業の4年目を終えようとしています。今回は、平成23年度の遺構確認調査における主な成果をご紹介します。

調査箇所は、昨年度に引き続き、唐沢山西麓の根小屋地区にある、御台所(おだいどころ)周辺になります。今年度の調査では、幾つかの地点で新たな事実の確認がありました。なかでも、写真の箇所は重要な発見につながる可能性を秘めたものです。

まず、御台所北東縁辺部の地表近くで、30メートル以上にわたり石列を確認しました。更にその下層から、一辺20~30センチメートルで長方形の平石4つが一列に並んで発見され、表面は水平に据えられていました。上部の石列とは異なる時期、性格のものです。

詳細は不明ですが、下層の石列は、庭園などの足場に使われる飛び石の可能性も考えられます。将来的な調査による解明に期待がかかります。

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更新日:2019年12月02日