佐野市消防本部
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救急
救急救命士

救急救命士とは

救急救命士とは、救急救命士法に基づき、医師の指示のもとに救急救命処置を行うことを業とする者をいいます。

救急救命処置とは、その症状が著しく悪化するおそれがあり、またはその生命が危険な状態にある傷病者が病院または診療所に搬送されるまでの間に、その傷病者に対して行われる気道の確保、心拍の回復その他の処置であって、その傷病者の症状の著しい悪化を防止し、またはその生命の危険を回避するために緊急に必要なものをいいます。



■救急隊員の資格

  1. 救急T課程修了者
    消防学校において、135時間以上の教育を受けた者


  2. 救急U課程修了者
    消防学校において、救急T課程の資格を有する者が、更に115時間以上の教育を受けた者


  3. 救急標準課程修了者
    消防学校において、250時間以上の教育を受けた者
    (T課程の135時間+U課程の115時間=250時間)


  4. 救急救命士
    2または3の資格を有する者が5年以上、もしくは2000時間救急に従事した後、
    厚生省が指定する学校で835時間以上の教育を受け、厚生省が実施する国家試験に合格した者


心肺蘇生

■資格で違う応急処置

1.救急T課程修了者

 ・ 用手法による気道確保
胸骨圧迫心マッサージ
呼気吹き込み法による人工呼吸
圧迫止血
骨折の固定
ハイムリック法および背部叩打法による異物の除去
体温・脈拍・呼吸数・意識状態・顔色の観察
必要な体位の維持、安静の維持、保温
口腔内の吸引
経口エアウエイによる気道確保
バック・マスクによる人工呼吸
酸素吸入器による酸素投与


2.救急U課程修了者
救急T課程修了者が実施できる応急処置


 ・ 聴診器の使用による心音・呼吸音の聴取
血圧計の使用による血圧の測定
心電図の使用による心拍動の観察および心電図伝送
鉗子・喉頭鏡による異物の除去
経鼻エアウエイによる気道の確保
パルスオキシメータによる血中酸素飽和度の測定
ショック・パンツの使用による血圧の保持および下肢の固定
自動式心マッサージ器の使用による胸骨圧迫心マッサージの施行
特定在宅療法継続中の傷病者の処置の維持
救急標準課程修了者


3.救急救命士
救急U課程修了者、救急標準課程修了者が実施できる応急処置


 ・ 精神科領域の処置
小児科領域の処置
産婦人科領域の処置
CPA(心肺機能停止)患者に限り、医師の包括的指示の下で実施(指示無し)
半自動式除細動器による除細動、心室細動(vf)・無脈性心室頻拍(pulseless VT)
CPA(心肺機能停止)患者に限り、医師の具体的な指示を受け行う実施
厚生大臣の指定する薬剤(乳酸加リンゲル液)を用いた静脈路確保のための輸液
厚生大臣の指定する器具(食道閉鎖式エアウェイ、ラリンゲアルマスク)による気道確保


一般の方でも実施できる処置

 ・ 用手法による気道確保
胸骨圧迫心マッサージ
呼気吹き込み法による人工呼吸
圧迫止血
骨折の固定
ハイムリック法および背部叩打法による異物の除去
体温・脈拍・呼吸数・意識状態・顔色の観察
必要な体位の維持、安静の維持、保温
 
器具使用を除けば、T課程修了者とほぼ同じです
   
 
■救急救命士国家試験受験資格
  1. 消防法に規定する救急業務に関する講習で厚生省令で定める課程を修了し、一定期間以上救急業務に従事した者であって、学校・養成所において1年(厚生省で定める者にあっては6ヶ月)以上必要な知識・技術を修得した者


  2. 大学に入学することができる者で、学校・養成所において2年以上必要な知識・技能を修得した者


  3. 受験資格の特例
    救急救命士法が施行された平成3年8月15日現在に、すでに正看護婦免許を取得しているか、または正看護婦の養成課程を修了していたか、もしくは修得中で、その後その課程を修了している者

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