住宅火災による死者数は、高齢化の進展により急増しています。
死亡の主な原因は、火災に気づくのが遅れたことによる『逃げ遅れ』で、半数以上の方が高齢者であり、今後も増加する恐れがあります。
米国や英国では、火災警報器の設置が義務付けられており、死者数が大幅に減少し、その効果が実証されています。
住宅火災による死者数を低減するためには火災警報器の普及促進が不可欠です。
住宅用火災警報器とは?
 天井や壁に取り付け、火災の煙を感知し警報音や音声により火災を知らせる器具です。電源については、乾電池式やAC100V式があり、乾電池式は天井や壁に簡単に取り付けることができます。
- ブザー、ライト、バイブレーションなどを増設できるタイプもあります。
- おおむね10年を目安に機器の交換が必要です。
- 感知器で火災の煙を感知し、受信機で火災を知らせる住宅用自動火災報知設備もあります。
住宅用火災警報器の購入目安
国の技術基準に適合し、日本消防検定協会の検査に合格した製品には、右図のような『NSマーク』が付いています。このマークが付いているものを推奨しています。
どこで購入すれば?
消防設備取扱い店、電気店、ホームセンターなどで購入できます。配線が必要なものは、消防設備取扱店、電気店などに依頼してください。
取り付ける場所は?
すべての寝室に設置する義務があります。また、場合により階段や廊下にも設置する必要があります。
台所については、義務はありませんが、火気を取り扱う場所ですので、熱を感知する火災警報器の設置に努めましょう。
- 1階建て
▽寝室(図1)
- 2階建て
▽1階に寝室がある場合=寝室(図2)
▽2階に寝室がある場合=寝室と2階の階段(図3)
▽1階と2階に寝室がある場合=各階の寝室と2階の階段(図4)
- 3階建て
▽1階に寝室がある場合=寝室と3階の階段(図5)
▽2階に寝室がある場合=寝室と2階の階段(図6)
▽3階に寝室がある場合=寝室と1・3階の階段(図7)
▽1階と2階に寝室がある場合=各階の寝室と2階の階段(図8)
▽1階と3階に寝室がある場合=各階の寝室と1・3階の階段(図9)
▽2階と3階に寝室がある場合=各階の寝室と2・3階の階段(図10)
▽全階に寝室がある場合=各階の寝室と2・3階の階段(図11)
火災警報器を設置する必要がなかった階で、7u(約4畳半)以上の居室が5室以上ある場合は廊下にも設置しなくてはなりません。(図12)
取り付け方法は?
- 天井に設置する場合
壁や梁から60p以上離して設置する。(図13)
- 壁に設置する場合
天井から15p以上50p以内に設置する。(図14)
- エアコンなどがある場合
吹き出し口から1.5m以上離して設置する。(図15)

◇取り付けの資格は必要ありません。
◇電池交換が必要なものや交換期限(自動試験機能が付加されたものは除く)を過ぎたものは交換して
ください。
◇自動火災報知設備やスプリンクラー設備などが設置されている場合は必要ありません。
くわしいことは下記へお問い合わせください |
消防本部予防課
TEL:0283−23−9910
住宅用火災警報器相談室
TEL:0120−565−911
月曜日から金曜日までの午前9時から午後5時までです。 |
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