タキコレ―滝の美術―(2022年5月21日~7月3日)
開館20周年記念・収蔵企画展 コレクション選展1「タキコレ―滝の美術―」終了しました

タキコレ・ヨルコレ展チラシ (PDFファイル: 2.4MB)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予告なく会期等が変更となる場合がございます。
開館状況等につきましてはご来館前にご確認ください。
展覧会情報
コレクション選展1「タキコレ―滝の美術―」
1.会場:佐野市立吉澤記念美術館
2.会期:2022年5月21日(土曜日)~7月3日(日曜日)
3.開館時間:午前9時30分~午後5時
4.休館日:毎週月曜日
5.観覧料:一般520円(470円)
- ()内は20名以上の団体料金
- 障害者手帳等をお持ちの方とその介添者1名・大学生以下無料(要障害者手帳・学生証の提示)
- 団体以外は来館予約不要。混雑状況によっては入館制限を行う場合がございます
- 現金のみ
6.無料開館:6月11日(土曜日)県民の日
- 当日はどなたでも無料でご覧いただけます
展覧会の概要
当館では、日本の美術を親しみやすい視点で紹介する収蔵品展を継続的に企画・開催してきました。本年は開館20周年を記念し、吉澤コレクションの特色あるテーマを2回に分けて紹介するコレクション選展を開催します。近世から現代までの絵画・工芸作品によって形成される吉澤コレクションには、まだまだ多彩な魅力が秘められています。両展では、コレクションを通して広がる作品の世界へ皆さまを誘います。
コレクション選展1「タキコレ―滝の美術―」
1回目のテーマは「滝」。初公開となる小杉放菴(未醒)《瀧十題》(「瀧十趣」)は、「放菴紙」と呼ばれる特注の麻紙を使った初期の貴重な作例です。このほかにも初公開作品をはじめ、世界三大瀑布シリーズで知られる松本哲男(佐野市出身)の滝の絵画や、収蔵数の多い「養老」を主題とした作品をまとめて展覧する初の展示となります。雄大な滝や神秘的な滝など、大小さまざまな滝の表現をご堪能ください。初夏という季節にちなんだ水の情景、季節の花々、青の美しい絵画・陶芸もあわせてご覧いただきます。
コレクション選展2「ヨルコレ―夜の美術―」はこちら
主な展示作品
「タキコレ―滝の美術―」作品リスト (PDFファイル: 142.3KB)

小杉放菴(未醒)《瀧十題》 大正15年(1926):★初公開

《滝十題》「花果山」部分

荒井寛方《養老》

寺崎広業《夏景山水》

赤松雲嶺《滝》

松本哲男《望(イグアス)》

松本哲男《滝(華厳)》

小倉芳司《静響》当館蔵:★初公開

板谷波山《青磁香炉》

島田文雄《彩磁アカンサス文壺》当館寄託(吉澤コレクション)
奥田元宋《信濃》、東山魁夷《朝雲》、石井林響《養老》、小杉放菴(未醒)《秋山行旅》★、長野草風《飛瀑山水》、田崎草雲《撫古山水画冊》当館寄託(吉澤コレクション)、作者不詳《江戸名所絵巻》、田村耕一《ほたるぶくろ文水指》、廣瀬義之《色絵紫陽花乃図大壺》、齊藤勝美《彩磁花菖蒲文花瓶》
・特に記載のないものは当館蔵(吉澤コレクション)、★は当館初公開作品
・予告なく内容・展示作品等が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください
会期中の催し物
葛生伝承館フレスコ大壁画公開制作
・期日:2022年5月24日(火曜日)~6月7日(火曜日)終了
・時間:各日午前8時~午前11時頃(都合によりお休みとなる場合もあります)
・場所:葛生伝承館大壁画(屋外) 美術館から徒歩1分
くわしくはこちら
祝!開館記念日
記念日:6月1日(水曜日)終了
・当日は展覧会をご覧いただいた方に素敵なプレゼントをお配りします
県民の日:無料開館
無料日:6月11日(土曜日)終了
・当日はどなたでも無料でご覧いただけます
・混雑状況によっては入場制限を行う場合がございます
滝さん観覧大歓迎!
「タキコレ」展開催記念。お名前に「滝」がある方に絵葉書をプレゼントいたします。
期間:「タキコレ」展会期中(5月21日~7月3日)終了
・要当日観覧券。名前確認
作品鑑賞会 ~当館学芸員とご一緒に~
当館学芸員が作品解説を行いながら、皆様と一緒に作品鑑賞を行います。
日時:5月29日(日曜日)、6月18日(土曜日)、各日午後2時~(30分程度)終了
場所:美術館展示室(エントランス集合)
・要当日観覧券。予約不要
ごいっしょに
佐野市の文化施設等
- この記事に関するお問い合わせ先
-
佐野市吉澤記念美術館
〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
電話番号:0283-86-2008 ファクス番号:0283-84-3655
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更新日:2022年07月04日