2022年度展覧会スケジュール(令和4年度)
【ご注意】コロナウィルス感染拡大防止のため、休館・会期変更が生じております。現在の状況につきましては、トップページにてご確認ください。
特別企画展「王欽古」
【会期】令和4年(2022)
3月19日(土曜日)~5月8日(日曜日)
幕末から明治の佐野で活躍した南画家を「発掘」する展覧会です。王(加藤)欽古(1830-1905)は、京都の真ん中に生まれ、呉春門下の小田海僊に学びました。南画家として各地を遊歴した末に現在の佐野市田沼地区に居を定め、全国規模の美術展で高い評価を得ました。地元でも専門家も「知る人ぞ知る」画家の、美術館での初めての単独展です。
開館20周年記念・収蔵企画展「コレクション選展1 タキコレ―滝の美術―」
【会期】令和4年(2022)
5月21日(土曜日)~7月3日(日曜日)
開館20周年を記念し、吉澤コレクションの特色あるテーマを2回に分けて紹介するコレクション選展です。1回目のテーマは「滝」。小杉放菴(未醒)《瀧十題》ほか初公開作品をはじめ、雄大な滝や神秘的な滝など、大小さまざまな滝の表現をご堪能ください。
開館20周年記念・収蔵企画展「コレクション選展2 ヨルコレ―夜の美術―」
【会期】令和4年(2022)
7月16日(土曜日)~8月28日(日曜日)
コレクション選展、2回目のテーマは「夜」。夜空に浮かぶ月、夜に咲く花、夜を過ごす人々など、実は意外に収蔵数の多い夜が舞台の絵画・工芸作品を集めて紹介します。いつもとは異なる幻想的な夜の美術館をお楽しみください。
開館20周年記念・特別企画展「コレクションは文化のタイムカプセル」
【会期】令和4年(2022)
前期:9月17日(土曜日)~11月13日(日曜日)
後期:11月19日(土曜日)~12月18日(日曜日)
吉澤コレクションは高久靄ガイらとの交流から始まりました。コレクションの成り立ちを作品や資料と共にたどりつつ、「受容者」「地方文人」の視点から、江戸から昭和初期にかけての地域文化を考える展覧会です。
・靄ガイのガイは「崖」から「山」を除いた字
コレクションは文化のタイムカプセル(2022年9月17日~12月18日)
開館20周年記念・収蔵企画展「そっとひらいてみれば―屏風と本でたのしむ絵―」
令和5年(2023)
前期:1月21日(土曜日)~3月5日(日曜日)
後期:3月18日(土曜日)~5月7日(日曜日)
初公開の屏風と、吉澤家から追加寄託された文書・典籍類を紹介する展覧会です。
屏風と本は、「ひらく」という共通点がある一方で、「空間的」「個人的」という異なる鑑賞体験を提供します。そっとひらくと、何が見えてくるでしょうか…。
展覧会ページ一覧
- タキコレ―滝の美術―(2022年5月21日~7月3日)
- ヨルコレ―夜の美術―(2022年7月16日~8月28日)
- コレクションは文化のタイムカプセル(2022年9月17日~12月18日)
- そっとひらいてみれば(2023年1月21日~5月7日)
2022年4月~2023年3月開館カレンダー【実際の開館状況はトップページでご確認ください】
- この記事に関するお問い合わせ先
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佐野市吉澤記念美術館
〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
電話番号:0283-86-2008 ファクス番号:0283-84-3655
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更新日:2022年03月26日