くらべっこ

更新日:2019年10月16日

くらべっこ ~くらべて たのしい、くらべて ふかまる~

終了しました

収蔵企画展

加守田章二《壺》 当館蔵

 [たのしい編] 7月16日(土曜日)~8月28日(日曜日)
 [ふかまる編] 9月3日(土曜日)~10月16日(日曜日)

会期

平成28年7月16日(土曜日)〜10月16日(日曜日) 終了しました

会期中の休館日

毎週月曜日(7月18日、9月19日、10月10日は開館)、
祝日の翌日(7月19日、8月12日、9月20日、9月23日、10月11日)、
展示替え期間(8月29日〜9月2日)

開館時間

 午前9時30分〜午後5時

観覧料

一般510円(20名以上の団体は460円)
大学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は観覧無料
(注意)学生証・障害者手帳等をご提示ください。

ナイトミュージアムズ!

7月31日(日曜日)  午後5時〜9時(この時間のみ美術館観覧無料) 終了しました

展覧会の概要

陶芸・絵画作品をさまざまな視点から「くらべる」ことで、それぞれの特徴や魅力を発見・実感する展覧会です。
たとえば、「青磁」とよばれる陶芸作品でも、その「青」の色は実にさまざまです。何点かの「青磁」作品をくらべることによって、それらの「青」色の微妙な違いやそれぞれの美しさを深く味わっていただけることでしょう。また、「富士」「松」など、同じものがテーマでも、ひとつとして「同じ」絵はありません。
この展覧会では、共通点と異なる点を持ついくつかの作品を並べ、くらべながら鑑賞します。
どこが一緒でどこが違う?どっちが好き?どれが面白い?さあ「くらべっこ」しましょ♪

主な展示作品

会期中、一部作品の入替を行います。
【たのしい編】7月16日〜8月28日   【ふかまる編】9月3日〜10月16日

(注意)前後期でのべ約70点(各期約60点)展示予定

板谷波山《青磁延寿文花瓶》 当館蔵

鈴木三成《青瓷花生》 当館蔵

伊藤清永《ばら》 当館蔵

森田茂《花》 当館蔵

今村紫紅《布袋》(部分) 当館蔵

下村観山《布袋図》(部分) 当館蔵

主な展示予定作品

(注意)表示のないものは当館蔵
たのしい編:寺崎広業《夜之富士》、滝和亭《富士山水図》ほか
ふかまる編:安田靫彦《菅公幼時》、小山栄達《菅公幼時》(個人蔵)ほか
通期展示:田村耕一《青磁椿文壺》、岡部嶺男《窯変米色瓷碗》、島田文雄《彩磁草花文大壺》、齊藤勝美《葆光彩磁月下美人文花瓶》(個人蔵)ほか

会期中の催し物

ワークショップ

終了しました

(注意)ワークショップは電話(0283-86-2008)にて事前にお申し込みください。

陶芸教室「イッチン(絞り描き)で若冲のブドウを描いてみよう」

くわしくはPDFファイルをごらんください。

絞り描き技法「イッチン」を用いて、当館の代表的な絵画作品である伊藤若冲「菜蟲譜」のブドウの絵の皿を作成します。
皿の素地に絞り描きを施す工程が体験できます。

  • 日時:平成28年10月16日(日曜日)午後1時〜午後4時
  • 講師:迎泰夫さん(陶芸家)
  • 参加費:材料費ほか 3,000円
  • もちもの:エプロン、筆記用具(汚れてもよい服装でお越しください)
  • 完成品の受取方法:後日、施釉・焼成した完成品を宅配便(着払い)
    または直接ご来館の上、お受け取りください。

「ズグラフィート体験教室」

終了しました

くわしくはPDFファイルをごらんください。

(石灰でつくるひっかき絵/フレスコ画の一種)

ズグラフィートはフレスコ画の技法の一種で、着色した石灰マルタ(モルタル)を複数の層重ねて塗り、上の層を削って下の層の色を出すことによって、絵をつくります。家の外壁で風雨にも耐える丈夫さをもっており、イタリアを中心に発達しました。
「絵筆で描く絵」とはまた違った方法で出来上がる絵の面白さを体験してみませんか?

  • 日時:平成28年9月4日(日曜日)午前11時~午後4時
  • 講師:大野彩(みさお)さん (フレスコ画家)
  • 定員:15名(要申込、申込先着順)
  • 参加費:無料(栃木県石灰工業協同組合協賛)
  • もちもの:昼食(外食もできます)、汚れても良い服装(エプロンなど)、身の回りにある削る道具(スプーン、爪楊枝、クギ、粘土ヘラなど)

(注意)講師関係サイト

壁画LABO「鹿」栃木県石灰石工業会館

大野彩「かくれんぼ」佐野市立吉澤記念美術館

色々素材でフロタージュ

終了しました

くわしくはPDFファイルをごらんください。

吉澤記念美術館のまわりに生えている木や花、草などを使い、「フロタージュ(こすり出し)」造形あそびをします。

  • 日時:7月30日(土曜日)  午前10時〜12時
  • 講師:吉川廸之さん(造形作家)
  • 定員:20名(小学生以上)
  • 参加費:無料
参加者が吉澤記念美術館のまわりでフロタージュに使う木や花、草を採取している様子の写真

色々素材でフロタージュの様子(7月30日)

参加者が採取した木や花、草を用いてこすり出してフロタージュをしている様子の写真

色々素材でフロタージュの様子(7月30日)

参加者がフロタージュの説明を聞いている様子の写真

色々素材でフロタージュの様子(7月30日)

フレスコ画体験教室〜地元産の石灰を使って絵を描こう〜

終了しました

くわしくはPDFファイルをごらんください。

  • 日時:8月6日(土曜日)  午前10時30分〜午後4時
  • 講師:加藤忠一さん(元文星芸術大学教授)
  • 定員:15名(要申込、申込先着順、低学年は保護者同伴)
  • 参加費:無料(栃木県石灰工業協同組合協賛)
  • もちもの:昼食(外食もできます)

(注意)汚れてもよい服装でお越しください。

「フレスコ画」とは?

フレスコ(fresco)とは、「新鮮な」という意味のイタリア語(英語ではフレッシュ)で、西洋では長い歴史を持つ絵画技法です。 (ポンペイ遺跡やミケランジェロなどのフレスコ画が有名です)。
砂と石灰を混ぜたモルタルに、生乾きのうちに水だけで溶いた顔料(色のもと)で絵を描きます。石灰がつくる結晶のなかに顔料の一粒一粒が閉じ込められるため、 色あせることなく長時間保たれます。
当館では、地元葛生らしいイベントとして毎年夏に開催しています。

フレスコ画体験教室の様子
フレスコ画体験教室で多数の参加者が講師から説明を受けている様子の写真

フレスコ画体験教室の様子(8月6日)

フレスコ画体験教室で多数の参加者が実際にフレスコ画を制作している様子の写真

フレスコ画体験教室の様子(8月6日)

一人の参加者がフレスコ画を制作している様子の写真

フレスコ画体験教室の様子(8月6日)

葛生図書館&美術館コラボ企画

夏休みブックトーク〜あれ・これ・それ・どれ?くらべっこ〜

終了しました

  • 日時:7月26日(火曜日) 午後2時〜3時
  • 集合場所:葛生図書館
  • 定員:15組(小学生とその保護者)、参加無料
  • 申込:7月16日9時〜 葛生図書館へ電話または直接(0283−86−2008)
夏休みブックトークのイベントで多数の参加者が集まっている様子の写真

ブックトークの様子(7月26日)

ナイトミュージアムズ!〜夜間特別開館〜

終了しました

  • 日程:7月31日(日曜日)  午後5時〜9時(この時間のみ美術館観覧無料)
  • 会場:吉澤記念美術館、葛生化石館、葛生伝承館、葛生図書館

(注意)関連催事:葛生ワンダーランド「アロハナイト」(会場:葛の里壱番館/美術館から徒歩1分)

くわしくはPDFファイルをご覧ください。

作品鑑賞会〜当館学芸員とご一緒に〜

  • 日程:7月23日(土曜日)、8月11日(祝日)、9月10日(土曜日)  各日午後3時〜(30分程度)
  • 場所:美術館展示室(エントランス集合)
  • 自由参加。当日の観覧券が必要です。

当館学芸員が作品解説を行いながら、皆様とご一緒に作品鑑賞を行います。

内容・展示作品について

予告なく内容・展示作品等が変更となる場合があります。あらかじめご了承下さい。

この記事に関するお問い合わせ先

佐野市吉澤記念美術館

〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
電話番号:0283-86-2008 ファクス番号:0283-84-3655
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