2021年度展覧会スケジュール(令和3年度)

更新日:2021年03月22日

【ご注意】コロナウィルス感染拡大防止のため、休館・会期変更が生じております。現在の状況につきましては、トップページにてご確認ください。

特別企画展「齊藤勝美展」

齊藤勝美《彩磁朝鮮朝顔ニ尾長群翔文大壺》

齊藤勝美《彩磁朝鮮朝顔ニ尾長群翔文大壺》当館蔵

【会期】令和3年2月23日(火曜日)~7月4日(日曜日)会期変更

宇都宮市在住の陶芸家・齊藤勝美の展覧会を開催します。板谷波山作品に憧れ、幅広い色彩と緻密な彫りによる独自の彩磁表現を深めてきました。近年は白磁にも挑戦し深化を遂げている齊藤の初期から現在までの作品を紹介します。当館収蔵の板谷波山作品等とあわせてお楽しみください。

会期変更等、詳細は「齊藤勝美展」ページでご確認ください。

収蔵企画展「みやび」

福岡青嵐《六歌仙》(部分)当館蔵

福岡青嵐《六歌仙》部分(小野小町)

【会期】令和3年7月17日(土曜日)~9月26日(日曜日)  会期変更

今も昔も人々を魅了する雅やかな王朝文化。その美意識と伝統は「古典」として受け継がれ、日本美術を華やかに彩ってきました。この展覧会では、物語や和歌、舞楽など古典に取材した近世から現代までの絵画・工芸作品を中心に、優雅な美の競演をご覧いただきます。また、丑年の式年祭を記念し朝日森天満宮の社宝が特別出展されます。

収蔵企画展「画面のモンダイ」

伊藤若冲《菜蟲譜》(部分)

伊藤若冲《菜蟲譜》部分(かえる)

当館蔵

【会期】令和3年10月9日(土曜日)~12月12日(日曜日)  会期変更

伊藤若冲《菜蟲譜》は約11メートルの長い絵ですが、5枚の絵絹をつないで描かれており、各紙ごとに構成が練られています。画家や工芸家はどんなことを考えて、構図を考えたり文様デザインをしたりしているのでしょうか?作品を見るときのヒント、自分で作る時のヒントにもなる展覧会です。

アートリンク2021・小杉放菴生誕140年「放菴と寛方」

小杉放菴《金太郎遊行》栃木県立美術館蔵

小杉放菴《金太郎遊行》栃木県立美術館蔵

【会期】令和4年1月22日(土曜日)~3月6日(日曜日)

栃木ゆかりの画家・小杉放菴(1881-1964)と荒井寛方(1878-1945)。同時代の画壇で活躍した二人の同郷画家の創作の変遷を栃木県立美術館の所蔵品でたどる展覧会です。放菴と寛方がそれぞれに築いた独自の画境を対照的に浮かび上がらせ、その芸術性と作品の魅力を紹介します。

併催:吉澤コレクションの陶芸―生誕150年・板谷波山―

特別企画展「王欽古」

王欽古《桃李園夜宴図》部分

王欽古《桃李園夜宴図》部分

【会期】令和4年3月19日(土曜日)~2022年5月8日(日曜日)

幕末から明治の佐野で活躍した南画家を「発掘」する展覧会です。王(加藤)欽古(1830-1905)は、京都の真ん中に生まれ、呉春門下の小田海僊に学びました。南画家として各地を遊歴した末に現在の佐野市田沼地区に居を定め、全国規模の美術展で高い評価を得ました。地元でも専門家も「知る人ぞ知る」画家の、美術館での初めての単独展です。

【変更あり】2021年4月~2022年3月開館カレンダー【実際の開館状況はトップページでご確認ください】

R03度後半修正開館カレンダー

過去の展覧会

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佐野市吉澤記念美術館

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