1. ホーム
  2. 展覧会スケジュール
  3. 寺崎広業展


寺崎広業展 明治の谷文晁とよばれた男

収蔵企画展
寺崎広業展  明治の谷文晁とよばれた男
【併催】吉澤コレクションの陶芸  花瓶という世界
【終了しました】

寺崎広業《松》 当館蔵(4/26〜5/30まで展示)

【会期】 平成26年4月26日(土)〜6月29日(日)
【会期中の休館日】 毎週月曜日(5月5日は開館)、祝日の翌日(4月30日、5月7日)
【開館時間】 午前9時30分〜午後5時 
【観覧料】 一般510円(20名以上の団体は460円)
大学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は観覧無料
※学生証・障害者手帳等をご提示ください。
※都合により会期・内容が変更となる場合があります。
【県民の日無料開館】 6月15日(土)  どなたでも無料でご覧いただけます。


開館12年、初の一挙公開
 約300年にわたる徳川統治の時代が終わりを迎えようとした慶應2年(1866)、寺崎広業は秋田市にうまれました。佐竹家重臣の子として生をうけた広業も、明治の混乱の影響を受け苦しい幼少時代を過ごします。しかしながら、狩野派の小室怡々斎や円山四条派の平福穂庵などに画法を学びつつ、明治23年(1890)の第3回内国観業博覧会では褒状を授与されるまでに成長します。これ以降、明治24年(1891)の日本青年絵画協会創立への参加、明治30年(1897)の東京美術学校助教授就任など近代日本画壇における重要な責務をにない続けました。自らが開いた天籟(てんらい)画塾には門弟が300人も集まり、「広業」という名前が縁起を担ぐ代名詞と称されるまでにいたりました。
 このような業績にもかかわらず、時の流れとともに彼の存在は忘れられつつあります。本展では、鏑木清方にも影響を与えた広業人物画の一例である《唐美人》、やまと絵と南画の知識が昇華した《四季山水》、そして柔道家・飯塚国三郎のために制作した《松》など当館が所蔵している広業作品を一挙公開します。また竹内栖鳳や平福百穂など広業とゆかりの深い画家の作品を展示し、それと同時に彼らが語った広業像を紹介いたします。画風や交友関係の広さから「明治の谷文晁」とよばれた男を見つめなおし、その画業ともたらした功績を振り返る展覧会です。
 秋田県から上京してきた広業は夢破れ、1年間ほど日光に滞在していたことがあります。画家として雌伏の時を過ごした地である栃木県での広業展をごゆっくりご覧ください。

主な展示作品

  1. 「寺崎広業展 明治の谷文晁とよばれた男」展示作品リスト(PDF)


寺崎広業《四季山水》
寺崎広業《四季山水》
寺崎広業《大宮人》
寺崎広業《大宮人》
  平福百穂《十二支》より「辰」「酉」「戌」
平福百穂《十二支》より「辰」「酉」「戌」
※5年ぶりの全幅公開
鈴木松年《松》
鈴木松年《松》
 
寺崎広業
《扇面貼交屏風》(5/31〜6/29まで展示)、《月下秋草》、《唐美人》、《深山之雪》、《夜之富士》
橋本雅邦《竹林栗鼠図》、安田靫彦《菅公幼時》、鏑木清方《澗水有声》☆

吉澤コレクションの陶芸 ―花瓶という世界
板谷波山《氷華磁牡丹文花瓶》、《窯変磁瓢花瓶》☆、宮之原謙《鶴首一輪生》、
楠部彌弌《青釉萌芽文花瓶》ほか

☆…当館寄託
※表示のないものは当館蔵

作品鑑賞会〜当館学芸員とご一緒に〜

★日程:4月29日(火・祝)、5月3日(土・祝)、5月31日(土)、6月15日(日)
各日午後2時〜(30分程度)
★場所:美術館展示室(エントランス集合)
★自由参加。当日の観覧券が必要です。
当館学芸員が作品解説を行いながら、皆さまと一緒に作品鑑賞を行います。

予告なく内容・展示作品等が変更となる場合があります。あらかじめご了承下さい。
吉澤記念美術館サイト内検索