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創る女たち


アートリンクとちぎ2019・日本女性会議2019さの開催記念
創る女たち
【併催:吉澤コレクションと女性作家・作家の妻たち】



会期 2019年 10月19日(土)〜 12月15日(日)
台風19号に伴い開会時期未定となりました
会期中の休館日 毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、祝日の翌日(祝日の翌日が土・日曜の場合は開館)
開館時間 午前9時30分〜午後5時
観覧料 一般520円(20名以上の団体は470円)
大学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は観覧無料
※学生証・障害者手帳等をご提示ください。
※都合により会期・内容が変更となる場合があります。
 ※葛生ワンダーランドは中止となりました


展覧会の概要

美術の長い歴史の中で、女性は制作者・受容者・支援者としてしばしば重要な役割を担ってきました。しかしながら女性が美術の専門教育を受け、美術によって生計をたて、批評の対象となる作品を継続して発表しつづける作家活動を行うには、高い壁がそびえていました。栃木県立美術館は、「奔る女たち 女性画家の戦前・戦後 1930-1950年代」(2001年)、「前衛の女性 1950-1975」(2005年)など、近代以降の日本の女性による芸術活動に焦点をあてた展覧会活動・研究活動に力を入れ、また女性作家による作品を収集してきました。

このたび佐野市において「日本女性会議2019」が開催されるのにあわせ、栃木県立美術館の収蔵品を活用する事業「アートリンクとちぎ2019」の一環として、同館所蔵の女性作家による作品で構成する展覧会を開催します。

厳しい環境を乗り越えて戦前から活動をはじめ、戦後に活躍の場を広げた桂ゆきをはじめ、国際的な評価を確立した田中敦子、そしてより若い世代である福田美蘭・浅見貴子に至るまで、約80年にわたる作品を展示します。
また、県内女性作家の先駆者・武藤玲子、画家である夫を支える傍ら誰にも知られずに幻想的な作品を描き続けた関谷富貴など、栃木県ゆかりの女性作家にも注目します。国内外の作家、絵画・版画・工芸・写真・映像と多岐にわたるジャンルから構成します。

また併催展として、吉澤記念美術館収蔵品から江戸・近代の書画、近現代工芸作品約10点を展示し、女性作家・作家の妻の生き方に注目します。



会場では、作品とともに各作家の生き方を簡単に紹介し、作品に込められた思い、問題意識をたどる助けとします。女性であること、創りつづけること、そして生きることとは何か。男女を問わずご観覧いただき、働き方、生き方を見つめなおす機会となりましたら幸いです。


主な展示作品

1)栃木県立美術館所蔵品
 ※すべて女性作家
ルーシー・リー《黒と白の磁器の鉢(Black and White Porcelain, Bowl)》、桂ゆき《くらし》、 田中敦子《1966》、関谷富貴《関谷富貴作品群より[4958−007]》、武藤玲子《心象》、 浅見貴子《Matsu 1》、イケムラレイコ《黒の中に青いミコと》ほか 約30点

田中敦子《1966》
1966年

栃木県立美術館蔵
(c)Kanayama Akira and Tanaka Atsuko Association

桂ゆき《くらし》
1950年
栃木県立美術館蔵
 

武藤玲子《心象》
1990年
栃木県立美術館蔵

関谷富貴《関谷富貴作品群より[4598-007]》
1950年代頃
栃木県立美術館蔵

ルーシー・リー《黒と白の磁器の鉢》
1962年頃

栃木県立美術館蔵
Estate of the artist

浅見貴子《Matsu 1》
2002年
栃木県立美術館蔵

 


2)【併催】吉澤コレクションと女性たち(吉澤記念美術館収蔵品)
 ※吉澤コレクションの工芸・書画。男性作家を含む。
板谷波山《青磁鯉帯留》、板谷玉蘭原画「椿図風呂敷」 野口小蘋「江山春霽図」『明治諸家書画帖』より、ルーシー・リー《ドロマイト釉鉢》、山本茜《源氏物語シリーズ 第四十帖 「御法」》 ほか 約10点

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野口小蘋
「江山春霽図」『明治諸家書画帖』より
明治時代

当館寄託

山本茜
《源氏物語シリーズ 第四十帖 「御法」》
2013年
当館寄託


会期中の催し物

■講演会:「近現代の女性美術家―彼女たちは何を想い、描いたか。」
・講師:小勝禮子氏(元栃木県立美術館学芸課長、美術史・美術批評)
・日時:2019年12月1日(日) 午後2時〜午後3時30分
・場所:地域交流センター(佐野市立吉澤記念美術館内)
・定員等:定員50名(申込先着順)、当日の観覧券が必要
※なるべく11月20日(水)までに電話でお申込みください(休館日は除く)
・特別講演会「近現代の女性美術家」チラシ(PDF)

■葛生伝承館フレスコ大壁画公開制作
・日程:2019年10月1日(火)〜27日(日)各日8時〜11時頃
※都合によりお休みとなる場合もあります
・制作者:戸倉英雄氏・福島恒久氏
・場所:葛生伝承館大壁画(屋外)
・申込不要、自由見学
★ワンダーナビゲーション(制作者によるトーク)
・10月20日(土)午前11時〜
・葛生伝承館大壁画(現地集合、自由参加、無料)
・2019年秋フレスコ公開制作チラシ(PDF)

■葛生ワンダーランド(無料開館)
★日程:2019年10月20日(日) 終日
・吉澤記念美術館無料開館
・5館クイズラリー
※関連催事:葛の里壱番館、屋台・ステージほか

■作品鑑賞会〜当館学芸員とご一緒に〜
★日程:2019年10月27日(日)、11月23日(土・祝) 各午後2時〜40分程度
★場所:美術館展示室(エントランス集合)
★自由参加。当日の観覧券が必要です。
当館学芸員が作品解説を行いながら、皆様とご一緒に作品鑑賞を行います。

ごいっしょに

■栃木県立美術館企画展のご案内
「菊川京三の仕事―『國華』に綴られた日本美術史」
2019年11月2日(土)〜12月22日(日)
栃木県立美術館 

■日本女性会議さの2019
jwc2019sano
 
■女性がテーマ・トピックスとなる展覧会(市内)
第70回企画展「中根東里展―「芳子」と門人たち」
2019年10月5日(土)〜11月24日(日)
佐野市郷土博物館 

日本女性会議2019さの開催記念「耕一と妻・ゆたか」
2019年8月2日(金)〜11月24日(日)
佐野市人間国宝田村耕一陶芸館

■女性がテーマ・トピックスとなる展覧会(県内)
「第2回コレクション展 僕らが消えても、世界はつづく?」
※武藤玲子作品展示中
2019年9月1日〜11月13日
「蜷川実花展」
2019年10月13日〜12月15日
宇都宮美術館

「呉夏枝 手にたくす、糸へたくす」
2019年10月12日〜12月15日
小山市立車屋美術館


■佐野市立の文化施設等
★葛生地区 歩いて巡れます
佐野市葛生伝承館 
佐野市葛生化石館
佐野市立図書館(葛生図書館) 

★市内
佐野市人間国宝田村耕一陶芸館
佐野市郷土博物館 




予告なく内容・展示作品等が変更となる場合があります。あらかじめご了承下さい。
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