コレクション

更新日:2020年04月01日

吉澤記念美術館のコレクションについて

吉澤コレクション

・当館活動の核となる吉澤コレクションは、葛生在住の旧家・吉澤家において江戸時代後期以来5代200年間にわたり形成されてきました。江戸時代後期の文人画家・高久靄ガイと親交のあった吉澤松堂(1789-1866)以来、各時代の美術の動向の一面を反映しながら収集・蓄積され、散逸することなく現在まで伝えられてきました。

・500余点からなるこのコレクションは、おおよそ下記の4つの分野で構成されます
(1)近世の絵画 (江戸時代)
(2)近代の日本画 (明治~昭和前期)
(3)現代の日本画など (昭和中期~現在)
(4)近現代の陶芸など (大正~現在)

詳しいコレクション情報

吉澤コレクションから191点を掲載した『佐野市立吉澤記念美術館コレクション選』(2012年)、江戸時代後期から昭和前期にかけての吉澤コレクションの成立経緯に注目した『吉澤コレクションを読み解く』(2023年)を発行しています。


ご購入方法はこちら。また、佐野市立図書館3館をはじめ、公共図書館にも収蔵されていますので、ご利用ください。

『佐野市立吉澤記念美術館コレクション選』(2012年)掲載作品一覧(PDFファイル:610.6KB)

『吉澤コレクションを読み解く』(2023年)図版リスト(PDFファイル:224.2KB)

佐野の美術

佐野市に関する江戸時代から現代の美術の紹介も行っています。

収蔵作品の展示について

当館では、収蔵作品を中心に、さまざまな視点から企画展示を行っています。日本美術の心やすまる世界をお楽しみください。
なお、展覧会ごとにほぼすべての作品を入れ替えますので、いずれの作品についても限られた期間の展示となっております。 「展覧会スケジュール」等にて、ご確認ください。

「おうちで吉美」はじめました(2020年9月30日)

おうちで吉美緑

作品をさまざまな角度から楽しむWEBコンテンツです。作品のみどころ動画・簡単工作・ワークシートなど、ぜひご利用ください。

主な作品

当館所蔵品のうち、主なものを紹介しています。

画像・寸法などの基本情報・簡単な解説などを掲載しています。

(1)近世の絵画(江戸時代)

(2)近代の日本画(明治~昭和前期)

(3)現代の日本画・洋画(昭和中期~現在)

(4)近現代の陶芸など(大正~現在)

作品貸出の予定と履歴(ページ新設、2020年12月23日)

他美術館での展覧会等への作品貸出について、新たにページを設けました。

作品情報の検索について

美術館サイト内情報について

当サイト内に掲載された作品・作者名については、下記の方法で検索をかけることができます。ご利用ください。


(1)スマートフォン等の場合

画面右上の三本線の「MENU」を押す→「佐野市トップへ」を押す→画面上の「検索(虫メガネマーク」を押す→検索窓内にお探しの作品名・作者名等を入力、「虫メガネマーク」を押す。

(2)PC等の場合

画面右上の「佐野市トップへ」を押す→画面右上の検索窓内にお探しの作品名・作者名等を入力、「虫メガネマーク」を押す。

(3)PDF検索

上記の「検索結果」画面で、「ファイル形式」を「HTML」から「PDF」に選択し直す。

過去の展示リストなど、PDF内の文字を探すことができます。

外部のデータベースでの検索

全国美術館収蔵品サーチ(明治時代以降)

全国美術館収蔵品サーチ

明治時代以降に制作された作品について検索することができます。

当館収蔵品については、上記『佐野市立吉澤記念美術館コレクション選』(2012年)掲載作品の一部が掲載されています。文字情報のみ。(2022年2月5日現在)

栃木県立文書館(文書類)

栃木県立文書館へのリンク

栃木県立文書館と吉澤記念美術館には、「葛生・吉澤愼太郎家文書」が分蔵されています。同館サイトの「文書館の収蔵資料>寄贈文書」ページから、エクセルでリストをご覧いただけます(寄贈136)。美術館に収蔵された画家との交流資料(書簡など)や典籍(絵入本・漢詩集など)については、美術館収蔵企画展で活用しています。

刊行物

この記事に関するお問い合わせ先

佐野市吉澤記念美術館

〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
電話番号:0283-86-2008 ファクス番号:0283-84-3655
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